2009年12月31日

【その他】今年を振り返って

さて、2009年も本日で終わりである。明日からはいよいよ2010年が始まる。今こうして手元にある本年の手帳を確認してみると、以下のとおり、今年は様々な意味で節目となる年だったように思える。

@前職と合わせて企業法務担当者としてのキャリアが5年を経過した。また、今年は様々な法務業務に従事することができ、企業法務担当者としてより一層成長することができた。
A仕事・キャリア・企業法務に関する自分の見解を社会に発信する手段としてブログを開始した。
B息子が2歳になり、父親としての自覚がより一層強くなった。

来年はどのような年になるのだろうか。やはり気になるのが、景気の動向であろう。戦後最悪の不況がどこまで続くのか。来年の経済状況は一体どのような局面を迎えるのだろうか。こればかりは固唾をのんで見守るしかない。

<筆者より皆様へのご挨拶>
本年は本ブログをご購読頂き、誠にありがとうございました。来年もビジネス・キャリア・企業法務・転職等様々なカテゴリーに関して、本ブログを通じて私の見解を皆様に発信していきたいと考えます。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。よいお年を。<(_ _)>


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2009年12月30日

【手帳術】手帳によるビジネス・プライベートのタスク管理について

1.タスク管理ツール
本ブログにおいて過去にOutlookの有効活用などアプリケーションソフトによるタスク管理の重要性について触れてきたが、私は決してデジタル一辺倒主義ではなく、アナログ的手法を無視するわけではない。デジタルにはデジタルの、アナログにはアナログの長所・短所があるため、相互に補完する関係で両者を平行してうまく使いこなしていくことが大事であろう。それでは、アナログ的タスク管理ツールは何か?それは手帳である。

私の手帳使用歴は、10年以上になるが、以下のような手帳本を参考にしつつ、自分なりの活用方法を模索してきた。今では、自分なりの運用方法がほぼ確立したので、本ブログにおいてその一端を紹介したいと思う。

@「知識ゼロからの手帳術」
初心者が手帳術を学ぶにはちょうど良い内容。末尾の「参考文献」にあるように様々な手帳本を参考に要約版のような性質を持っている。


A「手帳活用200%ブック」
昔、東京に出張時の帰りに東京駅の本屋で購入し、大阪までの往路にて読みきった。様々な手帳マイスターのノウハウを紹介しつつ、手帳の活用方法についてわかりやすく説明。初心者〜中級者向け。


B「手帳活用300%活用術」
Aと同一出版社であり、実質的にはAの増補改訂版といえる。従って、本書を読むのなら、Aの読破は不要と考える。


C「仕事と人生がシンプルになる!手帳とノート 魔法の活用術」
中盤箇所(P90〜)のTO DOリストを「年・月・週・日」ごとに作成し、状況に応じて移動させるというテクニックは非常に参考になり、私も実践している。


ちなみに私は、これらの手帳本は、年末年始、GW,お盆など1年の節目ごとに再読し、手帳の活用方法について検証・改善作業などを継続して行っている。

2.手帳のハードについて
私が最初に使用した手帳は、ポケットサイズの綴じ手帳(日本能率協会製)である。それからシステム手帳ミニサイズから現在のシステム手帳バイブルサイズに落ち着いている。綴じ手帳は確かに携帯性には優れているのだが、いかんせん、書くスペースが少ない、自分なりのアレンジがしにくい、という欠点があるため、システム手帳を愛用している。

この辺りは、使用する人の好みだと思われるので、皆さんも仕事の内容、ライフスタイル、手帳の使用用途等に応じて、どちらを使用するかを決めて頂いたらよろしいと思う。

3.自分の夢・目標・ビジョンを可視化する
2004年にGMOインターネット株式会社 代表取締役会長兼社長の熊谷正寿氏「一冊の手帳で夢は必ずかなう」という本がベストセラーになったことは記憶に新しい。



同氏の主張は「夢を実現するためには、将来の夢・目標を決定し、それを手帳に書き記し、反復継続してそれを再認識しつつ、その実現のための具体的行動計画に落とし込んでいく」というものだ。今考えると、極めて普遍的な考え方だとは思うのだが、当時は強烈な刺激を受けたことを覚えている。確かに日常の仕事や生活に追われていると、自分で決めた大きな目標などは次第に薄れていくものだ。それを防ぐためには、手元にある記憶媒体ツールに記録するしかない。それが手帳ということだ。

それを受けて、私も手帳のフロントページには、「夢・目標・ビジョン」という項目を設けて仕事・プライベートを問わず、書き記すようにしている。例えば、

1.(仕事)企業法務担当者としてのキャリアを極める。様々な法務/ビジネス・スキルを習熟し、プロフェッショナルとして最高のパフォーマンスをあげることに全力を尽くし、自社の法務戦略の推進・法務体制の構築に貢献する。

というように。あとは、それを達成するための年間計画、月間計画…というように個別計画に落としこんでいくことが必要となる。


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ラベル:手帳
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2009年12月29日

【プライベート】交通事故に基づく和解契約書の締結について その2

先日の記事に対して以下のとおり、hiroさんからコメントが寄せられた。どうもありがとうございます。

ずいぶん冷静に書いてらっしゃいますけど、大丈夫でしたか?
生身でクルマにはねられるなんて、想像するだけで恐ろしいんですけど・・・

私は学生時代にバイクをかっとばしていたら、対向車が突然車線を越えて飛び出してきて正面衝突をしたことがあります。
慰謝料でちょっと高いギターを買いました(笑)

いやはや、お互い気をつけましょう。家族のためにも。


お心遣いありがとうございます。
本当に不幸中の幸いで助かりました。2メートルほど飛ばされましたが、頭や顔面などには外傷はなく、右腕と右足に軽い擦り傷を負うだけですみました。今は右肘にかさぶたが残るぐらいで、このとおりブログの更新にも何ら差し支えはありません(笑)。

記事本文に書いているとおり、その2日後に加害者と示談交渉を行いましたが、偶然ながら自社の取引先の従業員であることが判明しまして、交渉も円滑に済みました。私はギターはもう持っていますので、お見舞金で何かビジネス書や子供のおもちゃでも買います(笑)。

私にも小さい子供がおりますので、これからは気をつけたいと思います。年末年始で何かとバタバタと慌しい時期なのですが、hiroさんもお気をつけ下さい。


ラベル:交通事故
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【法律】政権交代の余波?「公開会社法」制定の動き

先日読んだ「ビジネス法務」に、気になる記事が掲載されていたため、ここで紹介しておきたい。

9月16日に成立した民主党・社民党・国民新党に基づく鳩山内閣のもとで、「公開会社法」の成立に関する動きがあるというのだ。同記事によると、「公開会社法」は、市場から資金を調達する上場企業など有価証券報告書を提出する企業を前提としたもので、そのポイントとして、

@情報開示を徹底する
A内部統制を強化する
B企業集団を明確化する


があげられるとの事。

また、この公開会社法は、現行の会社法と金融商品取引法を統括しつつ、重複する二重規定を解消していく模様。さらには、親子会社上場の禁止、社外取締役の選任、従業員からの監査役の選任、子会社の重要意思決定には親会社の株主総会の承認を要するなど、上場企業にはかなりの規制強化となることには間違いない。先日の日経新聞にも企業法務担当者の7割が反対しているという記事が掲載されていた。これは、無理もない話である。

ちなみに、私は今回の選挙における民主党のマニフェストには目を通したが、このようなことには全く触れておらず(経団連の反対を恐れてのことか?)、文字どおり晴天の霹靂である。数年後には成立するであろう改正債権法については、それなりに情報収集していたのだが、今回の件については、意外な形で不意打ちをくらった感じだ。

私が所属する企業は上場企業であり、またそれなりの企業集団を形成しているため、公開会社が制定されたあかつきには、かなりの影響を受けることは確実である。私も自社の企業法務担当者である立場上、本法には無関心ではいられない。従って、その動向を注意深く見守っていきたい。

http://jp.reuters.com/article/wtDomesticNews/idJPJAPAN-11313620090902
http://diamond.jp/series/hoda_news/10031/


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2009年12月27日

【プライベート】交通事故に基づく和解契約書の締結について

1.交通事故の被害者に
いきなりの事で読者のみなさんも驚かれると思うが、先日仕事帰りに交通事故に遭ってしまった。とはいうものの、私自身は軽傷で済み、現在も通常の日常生活を送っているので、ご心配はご無用である。

どのような事故かというと、私が青信号の点滅中に交差点を走って横断中に同一方向から進入して、右折した普通乗用車に左斜め後ろから追突されたというものである。その結果、私は右に押し飛ばされて、右膝と右肘に擦り傷を負うことになったのだ。

ただし、私の意識もはっきりしていたため、加害者との名刺および携帯電話番号の交換、携帯電話によるナンバープレートの撮影など自分でも驚くほど冷静に事後対応を進めることができた。また、加害者がすぐに警察を呼んでくれたため、現場検証もすぐに済み、私は大事をとって救急車にて緊急病院に搬送された。医師も「不幸中の幸いで後遺症なども全くなく、明日からでも仕事できる」と太鼓判を押してくれて、安心した次第である。

2.加害者との和解契約書の締結
そして、事故の2日後に事故現場の近所のファミレスで加害者と待ち合わせを行い、交通事故に関する和解契約を締結したのである。和解については、民法第695条および第696条に条文が存在するが、これは当事者間に存在する係争中の案件について、当事者が互いに譲歩し、争いを止める合意をすることをいう。実は、私は前職在職中に和解契約書を取り扱う機会があり、今回もスムーズに作成することができた。

以下がその和解契約書の全文である(固有名称は伏字で)。



示談書



 Sabosan(住所:●●●●●●●●●●●●)(以下、「甲」という)と、●●●(住所:●●●●●●●●●●●●●●●●)(以下、「乙」という)とは甲乙間において発生した交通事故(以下、「本件事故」という)に関して、以下のとおり和解する。

第1条(交通事故の概要)
 甲および乙は、本件事故に関して以下の各号のとおりであることを相互に確認する。

  @発生日時 平成●●年●●月●●日 ●●時●●分頃
  A発生場所 ●●● ●●●前交差点(別紙1参照 ※Googleマップを添付)
  B乙車両  ●●●(※ナンバプレートを記載)
  C事故形態 乙が運転する車両が横断歩道を歩行中の甲に衝突し、甲が両膝打撲・右膝挫傷・事故後腰痛症を負った。

第2条(甲の傷害等)
 甲および乙は、本件事故によって甲に生じた傷害が医療法人●●●●●●が発行する平成●●年●●月●●日付「診断書」(別紙2参照 ※医師の診断書のコピーを添付)の記載のとおりであることを相互に確認する。なお、甲が身につけている衣服やかばんに損傷はなかった。

第3条(和解内容)
1.乙は、本件事故に関する損害賠償金として、甲に対して以下の金額を現金により支払うものとする。
   @医療費  金●●●●●円(別紙3参照 ※医師の領収証)
   A慰謝料 金●●●●●円
2.甲および乙は、本件事故に関して、本書に定める以外に何らの債権債務のないことを相互に確認する。
3.前項の規定にかかわらず、本件事故による傷害が原因で将来甲に後遺症(本書作成時において甲が予期することができなかったもの)が発生したときは、乙は甲に生じた一切の損害を賠償するものとする。

 本合意の成立を証するため、本書2通を作成し、甲乙が署名捺印の上、各1通ずつ保有する。


ちなみに、本示談書のコピーは所轄警察署において事情聴取を受けた際に提出している。

3.事故による教訓
今回の事故は、私が走っているところを普通乗用車にそれほどスピードが出ていない状態で追突されたため、軽症で済んだのが幸いだった。これが、私が反対方向から走っていたり、追突されたのがトラックなどの大型車両であったら、ただでは済まなかっただろう。また、無意識に右腕で受身をとったため、頭を強打することもなく、外傷のみで済んだ。さらに、衣服や持ち物に損害もなかった。これは文字通り「不幸中の幸い」だったと思う。

これが今回の事故の概要である。これは私にとってもいい教訓になった。その後、青信号を渡る場合でも前後左右を確認しながら横断するようにしている。読者の皆さんもくれぐれも横断歩道を渡るときには十分に注意して頂きたい。


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2009年12月23日

【契約審査】取引基本契約書の意外な相手先 その2

以前の記事で過去の転職活動において落とされた会社との取引基本契約書の契約審査を行ったことを記したが、その後の顛末について触れておきたい。相手方案に対してリスク管理として自社覚書を提示して、こちらも同時に締結することを要求したのだが、その後相手方が「取引基本契約書を指定期限までに締結しなくてはいけない。覚書は後日後付けで締結するので、先に取引基本契約書を締結できないか」という要請があった。

自社営業担当者の要請もあったため、やむを得ない措置として取引基本契約書の先行締結に同意したのだが、その後相手方から「覚書は締結せず、問題があるときは協議条項で解決することにしないか」という回答が寄せられた。これは明らか「後だしジャンケン」のようなものであり、絶対に承服することはできない。そこで自社営業担当者に対して、
・貴社の覚書を後日締結するという回答を信じて弊社は取引基本契約書の先行締結に応じたのである。
・弊社は相手方の要請に応じて誠意を示したのであり、貴社も誠意を示して頂きたい。
・社会的責任を担う上場企業がそのような態度を表明することは、感心できない行為である。
・上場企業同士の契約であり、信義則に基づいて締結・履行するべきである。よって、あくまで当初に双方が合意したとおり、取引基本契約書の締結後、弊社覚書を締結するという方針を実行していただきたい。

という見解を相手方に伝えてもらうようお願いした。この様子では、覚書の締結まで相当時間がかかりそうな様子である…。

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2009年12月21日

【ノウハウ・仕事術】手帳リフィルへのこだわり

先週の金曜日の仕事帰りにロフトに立ち寄って、以下のとおり来年から使用するシステム手帳のリフィルを購入した。

KC380139001.jpg


@2010年度版日付入 バイブルサイズ ダヴィンチ イヤープランニング DR1027


A2010年度版日付入 バイブルサイズ ダヴィンチ日付入システム手帳リフィル  月間3 DR1020


B2010 バイブルサイズ ダヴィンチ日付入システム手帳リフィル  週間3 DR1013


私は手帳において自分のタスクを年間計画→月間計画→週間計画に細分化した上で各個に実行するというスタンスをとっているため、これら3種類のリフィルがどうしても必要となるのだ。私は高価な手帳を使用することにはさほど興味はないが、その中身にはかなりこだわる性格である。私のシステム手帳使用歴は、かれこれ6年ほどになるのだが、様々な手帳術の本を読んで自分に合うやり方を模索しており、現在も改善・改良中なのだが、手帳の使い方次第で自分の仕事のパフォーマンスは断然違ってくると断言できる。従って、読者の皆さんも仕事を効率的に遂行するために自分なりの手帳術を編み出すことをお勧めする。

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ラベル:手帳
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