2010年01月28日

【社会・経済】検察事務官への就職人気がアップ!/ドラマの影響か?

先日、産経新聞の夕刊にて、検察事務官に大学生の就職先として人気が高まっているとの記事が掲載されていたが、ご存知の方もおられるかもしれない。

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100125/trd1001251222003-n1.htm

やはり昨今の不景気を受けて、学生の安定志向が顕在化してきたということだろうか?また、これには平成13年に放映された木村拓哉主演のドラマ「HERO」の影響もあるらしい。私はこのドラマは観ていないため、あまり詳しいことは知らないのだが、確か型破りな主人公検事が悪と闘う、という話だったと記憶している。その中に検察事務官は登場しており、それが知名度アップに拍車をかけたようだ。

検察事務官というと、ニュースで検察の特捜が入った際に、「怖い顔をしてゾロゾロとダンボール箱を運んでいる人達」というイメージがあるのだが、実は私の中学時代の友人が検察事務官として勤めている。本人は大学卒業後某大手メーカーに就職したのだが、事情によりそちらを退職し、無職のまま受験勉強に専念して見事検察事務官へと転身したというキャリアの持ち主だ。最後に会ったのが、3年ほど前の同窓会なので今はどうしているのか、あまり良く知らないが、結婚して元気にやっているらしい。再会当時、その友人に言わせると、上司となる検事もいろんなタイプがあり、相性次第でストレスを受けることもあるとの事。公務員とはいえ、民間企業と同様になかなか大変なようだ。

そういえば、昔検察官を主人公にした漫画が週刊誌に連載されており、私はよくコンビニで立ち読みしていた。

検察官キソガワ (モーニングKC)
検察官キソガワ (モーニングKC)
講談社 2001-08
売り上げランキング :

おすすめ平均 star
starいやぁ。普通にいいですよ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


不景気になると公務員志向や資格受験者が増加するというのが、昔からの決まりなのだが、ドラマにも影響されるとは驚きだ。逆に言えば、今まで検察事務官の仕事があまり認知されていなかったということの裏返しだろう。このように、ドラマが法律職の認知度を上げるきっかけになることはいい事ではないだろうか(もちろんドラマと現実とは違うとは思うが)。私もこの記事を読んで、興味を抱いたのでこのドラマを観てみようかと考えている。


「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村


タグ:検察事務官
posted by Sabosan at 06:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月25日

【書評】「ロースクール交渉学」太田勝造(白桃書房)

ロースクール交渉学
ロースクール交渉学
白桃書房 2007-10
売り上げランキング : 460289


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


1.交渉スキルの必要性
企業法務担当者である私は、相手方の契約書の修正案を起案した場合、原則としてその契約条件交渉は、営業担当者に任せるのだが(せいぜい修正案に相手方の法務担当者向けのコメントをつけるぐらい)、場合によっては、直接、相手方の営業担当者等を契約条件の交渉などを行うこともままある。
 
2.望ましい交渉者像とは
従って、企業法務担当者もある程度、交渉術のスキルについてもマスターする必要があるだろう。私の場合、その手の専門書を読んでいるのだが、本書はタイトルどおりロースクール向けの学術書である。
よって、決して実務本ではないのだが、非常に感銘を受けた箇所があったので、本ブログで触れておきたい。というのも、本書においてビジネスマンとして望ましい交渉者像が以下のとおり紹介されているのだ。

@自分が属する組織の他のメンバーと効果的に交渉して、その信任を得ることができる。(内部の多様な利害や思惑を調整し交渉に一枚岩で臨む)
A事前によく計画を立て周到な準備をする意欲と能力がある(相互の強さ弱さの分析・BATNAの検証)。
B物事の核心を把握し、優れたビジネス判断を下すことができる。
C対立や不明確さを許容できる(自分を見失うことなく客観的な判断をくだす)
Dより高い目標に挑戦して、それに伴うリスクを引き受ける勇気がある
E相手側や自分側の人々と個人的にも深くかかわり知り合うことができる
F虚心坦懐に人の話を聞くことができる。(的確な質問を行い、情報を引き出す)
G状況を客観的に見渡せる(細かい利害や面子にこだわらない)
H筋を通し、一貫性のある誠実な態度で問題解決をはかる(嘘や詐術は使わない)
I周到な準備、優れた知識および内部の支持からくる自信とゆとり(交渉者である自分を信じる)

契約交渉経験者である私にすれば、いずれも納得できる指標である。特にA、F、Gが重要と考える。個人的に本フレーズには強い印象を受けたため、手帳に知的資産として記録したぐらいだ。交渉術については、私も様々な専門書を読んではいるのだが、参考になる書籍があれば本ブログで紹介していきたい。


「人気ブログランキング」参加中。1クリックお願いします!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村


タグ:交渉術
posted by Sabosan at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

【音楽】「TICKET」サムシングエルス

先日、近所のレンタルショップに出かけて非常に懐かしいアーティストのアルバムを見つけたので、思わずレンタルしてしまった。



もう10年以上前になるだろうか?読売テレビ系で放映されていた番組に「電波少年」の姉妹番組である「雷波少年」という企画モノ番組があったのだが、その1コーナーに登場したバンドグループ「Something ELse」のラストアルバムであるベスト盤である。登場当時は全く売れず、解散寸前だったという状況だったのだが、3人はこの番組で

・三人で一つの部屋にこもり最後のシングルを制作する。
・そのシングルがオリコン初登場20位以内に入らなければバンドは解散して、メンバーは音楽業界以外の職種に転職しなければならない

というルールを課せられることになる。当該番組では、メンバーがひたすら苦悶しながらシングルを製作する過程がリアルに描かれており、私もついつい感情移入して応援していたものだ。番組では、音楽制作過程だけではなく、メンバーの転職のための面接(古着屋やアスキー出版社など)も行われており、なんとまあ底意地の悪い番組だと思ったものである。そして、発売されたシングル「ラストチャンス」のオリコン初登場の順位は2位だったため、めでたく解散を免れた。また翌年には紅白にも出場していたので、ご存知の方も多いはず。



そして、一気にメジャー街道へ……と思われたのだが、インターネットで調べてみると、どうやら2006年に解散していたようだ。ウィキペディアにはその経緯も記されている。…残念。メンバーの素朴な人柄や歌詞が好きだったのになあ。

それをきっかけにふと当時の自分を振り返ってしまった。当時の私は、司法書士事務所に勤めながら、司法書士試験の勉強をしていた。勉強づくしであまり遊ぶ時間やお金や、ひいては彼女もなく、私の人生においてあまり思い出したくない時代である(笑)。それが今や結婚して子供にも恵まれて普通に企業法務担当者として会社員をしているとは…。当時は10年後の自分ことなど夢にも思わなかったものだが、あの苦しかった経験があるからこそ、今の自分があると断言できる。少なくとも普通のサラリーマンには負けないだけの根性・忍耐心・集中力等は、養われたと思っているつもりだ。

さて、読者の皆さんは10年前をいかが過ごしていただろうか?


「人気ブログランキング」参加中。1クリックお願いします!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村
posted by Sabosan at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月23日

【仕事観・キャリア論】クビ切りを避けるためには?/「君たちに明日はない」

先週の土曜日からNHKで「君たちに明日はない」というドラマの放映が開始されている。NHKは過去にも「ハゲタカ」「監査法人」等の良質の経済ドラマを放映していたが、今回の焦点はリストラということでサラリーマンである私にとっても決して人ごとではなく、初回を鑑賞した。

ドラマのストーリーは、リストラ請負会社の社員である主人公が担当したある建材メーカーのリストラを担当することから始まっていくのだが、このリストラ勧告の仕方というのが、なかなかにえげつない。対象社員の個人情報を徹底的に調査して、その弱み(不倫歴、部下の離職率の高さ)を握っておき、これをネチネチと指摘して自発的退職に追い込むという手法だ。

偶然だが、先日私もリストラ請負人の著書を読了したところである。

プロの首切コンサルタントが教えるクビ切りのカラクリプロの首切コンサルタントが教えるクビ切りのカラクリ

秀和システム 2005-07
売り上げランキング : 516511
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



著者は、本書の中でサラリーマンがリストラされないためには、誰にも文句を言われないような業績を上げ続けることとした上、以下の点に留意するべきと述べている。
1.上司に好かれるようになる。(単に愛嬌をふりまくのではなく、報告・連絡・相談を欠かさない)
2.人の悪口を言わない。
3.自分ひとりで仕事を抱え込まない。部下・同僚と連携して仕事を効率的に処理する。
4.社外の人脈を豊富に持つ。
5.上司を反発を覚える時であっても、面従腹背で接する。

う〜ん、なかなか含蓄のある言葉ばかりだ。確かに自分の専門性(キャリア)の発展・向上も重要だが、「自己保身」「処世術」「世渡り力」も必要といったところか。言い換えれば、ストレートだけではなく、変化球もマスターしておくにこしたことない。今後も印象に残った書籍があれば本ブログで紹介していきたい。

「人気ブログランキング」参加中です。1クリックお願いします!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村
タグ:リストラ
posted by Sabosan at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月19日

【企業法務】士業の秘密保持義務について/秘密保持契約は必要か?

先日、ある営業マンから「弁護士に機密書類を開示したいのだが、秘密保持契約などは締結しなくてもよいのですか?」という質問を受けたのだが、私は「別に必要ありませんよ」と回答した。なぜならば、弁護士法第23条には、以下のような条文が存在するからだ。

第23条(秘密保持の権利及び義務)  
 弁護士又は弁護士であつた者は、その職務上知り得た秘密を保持する権利を有し、義務を負う。但し、法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。

従って、原則として、弁護士に秘密情報を開示する際にも秘密保持契約は必要ないのだ。これは、弁護士に限らず、司法書士・行政書士などの他の士業でも同様である(それぞれの業法に同様の規定が存在する)。もっとも、顧問弁護士等の場合には、顧問契約で明記されていることも多く、この場合はすでにリスク対応は完了済みということになるのだが。

ただし、自社にとって極めて機密性の高い情報ならば、念押しの意味で改めて個別的な秘密保持契約を締結するなどの対応も必要になるだろう。

blogram投票ボタン

1クリックお願いします!
posted by Sabosan at 06:29| Comment(3) | TrackBack(0) | 企業法務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月16日

【音楽】ゆず「FURUSATO」

B002L48EJWFURUSATO
ゆず

おすすめ平均 star
star『ゆず』なんだろうか
star凄いですね、このアルバム!
starFURUSATO
starゆずのCD初めての方にはオススメ
starゆずの二人には参ります。

曲名リスト
1. Overture~FURUSATO~
2. 虹(Album Version)
3. 逢いたい
4. 二つの言葉
5. Interlude~フルーツ☆パラダイス~
6. いちご
7. スーパーマン
8. はるか
9. Yesterday and Tomorrow
10. シシカバブー
11. レストラン
12. ゼンマイ
13. Interlude~はるかな旅路~
14. みらい

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ゆずの最新アルバムである。
シングル曲がもりだくさんのこのアルバムだが、元気の出る曲が多い。私のお気に入りは、B、H、Iといったところか。

私は、ゆずを聴き始めてから、もうかれこれ10年くらいになるだろうか。きっかけは2000年に西宮スタジアムで行われた野外ライブツアー「スタジアムツアー満員音(楽)礼熱闘bomb踊り」に行って、そのライブパフォーマンスに感動したからである。

↓当日のセットメニューより「ジャニス」


その後もたびたびライブには行ったが、子供が産まれた現在は、さすがにそれは無理となっており、通勤途中で携帯音楽プレーヤーで聴くぐらいだ。また、私の趣味はアコースティックギターだが、ゆずの音楽もよく演奏している。特に「飛べない鳥」は、私が楽譜なしでも演奏できる唯一の曲だ。

↓妻と一緒に行った2004年のツアーより。大阪城ホールのセンターステージでアコギ2本による演奏。生で聴いたときは鳥肌モノだったなあ…。


私がゆずを好きな理由は以下のとおりだ。

@音楽性がワンパターンではない。メッセージ性の強いものから、パロディ調のものまで幅広く、あきることがない。(ミスチルとサザンをミックスしたような感じ)
A岩沢の高音、北沢の中低音のハーモニーは絶妙で耳に非常に心地よい。(どちらかというと私は岩沢派)
B定期的にライブを行い、そのパフォーマンスも非常にうまい。
C本人たちの性格もよく、売れていても高慢でない(たぶん)

確か、「夏色」がヒットした当時は一発屋とみなされていた風潮もあったようだが、現在となっては、日本の音楽シーンをリードする大御所アーティストにまで成長している。私も日々の仕事で疲れて帰るときに、通勤電車でゆずの音楽を聴いて気分転換している。たぶん、彼らが解散しない限り、ずっとこのまま聴き続けることだろう。これからも彼らの生み出す音楽を応援していきたい。

blogram投票ボタン

1クリックお願いします!
タグ:ゆず
posted by Sabosan at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月15日

【仕事術】顧問弁護士に相談する際の注意点/事前準備に力を入れる

先日、営業担当者から依頼があったため、自社の顧問弁護士に法律相談に行ったのだが、このようなときに私が意識していることがある。それは、自分なりの観点で疑問点を分析・追求せずにそのまま弁護士に「どうしたらいいですか?」と聞いてしまうことだ。私は、このように営業担当者の「伝書鳩」となることは絶対に行ってはいけないことだと戒めている。

営業担当者ならまだしも、企業法務担当者はシロウトではない。このような場合、まず営業担当者から当該問題について、@当事者関係、A背景・経緯、B現在状況、C問題点・ポイント、D営業担当者の本件に対するスタンス等を詳しくヒアリングする。その上で、自分で上記論点を再整理した上、ワードファイルにこれらをわかりやすく入力した上、当事者関係図、自分なりの解決策(できれば複数)を提示するとともに、それに対する回答を頂戴したい、というメールを訪問前に弁護士に送信している(営業担当者にはCCで)。そして、訪問当日はそのワードファイルをプリントアウトしたものを手元において話を進める。

このようにすれば、弁護士は問題の背景・状況をおおむね把握することができ、回答も事前に準備することができるというメリットがある。その結果、相談時間も短縮することができるため、弁護士費用などコスト面でも有利になるのだ。このように、疑問点を丸投げで専門家にまかせるのではなく、自分なりに解決のための複数のオプションを用意した上、意見を聞くということは、結局は自分のスキルアップ・能力向上にもつながるのではないだろうか。

何もこれは弁護士に法律相談を依頼するときに限られない。例えば、上司にある相談をもちかける際にも「どうしたらいいでしょうか?」ではなく、あらかじめ自分なりに状況分析&解決策立案を済ませておく。それをぶつけてその判断をあおぐというスタイルを維持することが大事だと思う。このあたりは、以下の書籍の77ページでも紹介されており、私も非常に参考になった次第である。

弁護士の仕事術・論理術 (成美文庫)弁護士の仕事術・論理術 (成美文庫)

成美堂出版 2005-10
売り上げランキング : 316760
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



blogram投票ボタン

1クリックお願いします!
タグ:弁護士
posted by Sabosan at 06:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする