2010年12月31日

【プライベート】司法書士である友人との忘年会/大阪なんばで焼き肉食べ放題♪

さきほどTwitterにも投稿したのだが、改めてブログで詳細報告を。

1.焼肉店で忘年会
昨年の9月以来の再会となるが、司法書士である友人(ここでは「K氏」としておきたい)とささやかではあるが二人だけの忘年会を大阪なんばの焼肉店で行った。これは、ホットペッパーのサイトで見つけた「焼やき庵」というお店なのだが、食べ放題&飲み放題で3,600円(2時間)となかなかにリーズナブルであり、お得だった。(なんば方面で焼肉を食べる方にはおススメです)


大きな地図で見る

さて、このK氏とは、かれこれもう10年以上の付き合いになるのだが、お互いの仕事の情報交換、昔ともに働いていた司法書士事務所の話題などで盛り上がった。その中で特に印象に残った話題を以下のとおり取り上げておきたい。

(1)ビジネスパーソンとITスキル向上
K氏と知り合った頃はウィンドウズ95〜98が登場し、インターネットの黎明期であったが、現在はIT技術が爆発的に発達したことにより、新たな仕事/生活スタイルが定着しつつある。例えば、音楽、映画、書籍などのコンテンツ型製品はインターネットを利用してわざわざ小売店舗に出かけることなく、自宅で入手することができる。また、ウォークマンや電子手帳などの機能を包括した多機能型デバイスであるスマートフォンやクラウド・サービスの登場による仕事のノマド化など、仕事/生活環境は旧来モデルから大いに変化しつつある。

これらのテクノロジーは日々の仕事や生活の根幹部分まで入り込んでおり、これらの恩恵を享受している我々はこの技術を手放すことはもはやありえない。その比重はますます増すであろうし、仕事や生活で効率化を実践していくならば、IT技術にある程度習熟しておく必要がある。従って、例えば、「Googleは検索だけに使用すればよい」「EVERNOTEには頼らず、自分流のアナログ流で情報整理を行う」というのは、ハンデのある生き方になるのではないだろうか。そうならないためには、自らの専門分野に加えて、ITスキルをある程度向上させることが必要になってくるのではないかと私は考えている。

(2)ビジネスパーソンと英語力
K氏の口から聞いて若干驚いたのだが、彼はこの7月から英語の勉強を本格的に実践しているらしい。具体的には、自宅にいながらオンライン通信で外国人講師とスピーキングの練習や、iPhoneアプリによる自宅学習を行っているとか。K氏いわく「現時点における司法書士の仕事には特に必要ないのだが、ビジネスパーソンとして英語を勉強していきたい」との事。その向上心には敬意を表したい。私自身も自社の契約審査において英文契約書に触れる機会が増加しつつあり、英語力の向上は目下の悩みの種となっている。ただ、私自身、全く英語オンチというわけではないのだが、自分でも中途半端なレベルであることは自覚しており、来年はこれをアップさせていきたいと考えている。

2.現役司法書士の参考になるお話
また、K氏いわく「今後の若手司法書士は、今までのように不動産登記・商業登記だけではなく、債務整理・成年後見・残業代支払請求など新しい分野の仕事に積極的に取り組んでいく必要がある」との事。それはそうだろう。リーマンショック後の不景気で市場が冷え込んでいる今、司法書士のメイン業務である不動産登記や商業登記は既存事業者がガッチリをくわえこんでおり、この牙城を崩すのはなかなかに容易ではない。

そのためには、保守色が濃い法律職である司法書士も自分で市場を開拓するというフロンティア精神が必要になるのもうなづける。とはいうものの、K氏が認めるように、過払返還請求案件などはピークを過ぎており、需要の掘り起こしが求められるだろう。隣接職種である弁護士が大量増加問題で目が離させないように、司法書士業界の今後の行方も要注目だ。

3.おまけ
ちなみにK氏はこの7月にiPhoneを購入しており、私も10月に購入したiPod touchのアプリをお互いに紹介し合うということも行った。特に私にとって印象的だったのが、K氏の場合、TO DOを含む予定管理を「Googleカレンダー」に集約させているということ。この点、予定管理はシステム手帳で行う私とは対照的である(むろんどちらが正解というわけではなく、それぞれの仕事/ライフスタイルに合わせたやり方を行うのが大事だと思う)。さらに、K氏はJailbreak(=「脱獄」とも称されるApple非公認のカスタマイズ利用。本来保証の対象外となるリスクがあるが、iPhoneの機能をアップすることができる。)まで行って、その性能をフルに活用していたので、私は驚いた次第。iPod touchでもできるのだろうけど、怖くてできそうもないなあ…。


以上のとおり、K氏とは旧交を温めつつ、なかなか有意義な時間を過ごすことができた。私自身にもよい刺激となったと思う。K氏とは来年のGWに再会することを約束したのだが、その顛末は追って本ブログで紹介することとしたい。

これで本年の「企業法務担当者のビジネスキャリア術」の記事は最終となります。本年もお世話になりました。読者の皆様にあつく御礼申し上げます。つたないブログですが、来年も読者の皆様になにかしらプラスとなるような知識・情報・ノウハウの発信を行っていきたいと考えておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。



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2010年12月30日

【Lifehack】私のお気に入りのシャーペン/パイロット「ドクターグリップ Gスペック フレッシュカラーシリーズ」ブルー

私は、学生時代から文房具に結構こだわる方で、特にシャーペンは常に使いやすいものを試行錯誤していた。それは、社会人となった現在となっても同様で自分の手にあったシャーペンを探していたのだが、なかなかしっくりくるものがないのが悩みの種であった。しかし、遂に「これは!」というものを発見したので、本ブログで紹介したい。それは、パイロットから発売されている「ドクターグリップ Gスペック フラッシュカラーシリーズ」である。

写真 1
写真 1 posted by (C)Sabosan

http://www.pilot.co.jp/products/pen/sharp_pen/sharp_pen/drgrip_gspec_flash/index.html


これは、私が2〜3ケ月ほど会社近くのコンビニで見つけて、パッケージの洗練さに興味を持って購入したものである。現在に至るまで会社で契約書ドラフトの作成、担当者との打ち合わせ等を行う際の筆記具として使用しているのだが、非常に使いやすい。本製品は、「人間工学的実験データ」に基づいて制作されたらしく、その特徴として、

@最適な重量バランス
Aグリップの二重構造により新しいグリップ感覚を実現
Bフレフレ機構搭載(振るだけで芯が出る)

の3つを備えているとの事。
特に私は@Aが気にいっている次第。また、カラーも鮮やかなブルーでありカッコイイ。
あまりにも気に入ったので、先日ロフトに行った際に自宅用のシャーペンとして、同じものをさらに1本購入してきた。これを使ってブログの原稿下書きなどを行っているのだが、良いアイデアが浮かぶことを切に願いたい(笑)。

以上のように、このシャーペンはデスクワークが多いビジネスパーソンには有益だと考える。価格は630円と一般的なシャーペンに比べて割高だが、文房具にこだわる方は一度試してみてはいかがだろうか。

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2010年12月28日

【資格】司法書士として成功するために必要なことは?/元司法書士事務所勤務者としての補足見解

1.司法書士として成功するためには何が必要か?
先日なかなか面白いHPを発見したので、ご紹介したい。

http://www6.ocn.ne.jp/~igon/

司法書士の受験者・実務者向けの情報を発信するサイトで、業界経験者ならば興味深いと思われる情報が紹介されている。なかでも私が思わず苦笑してしまったのが、「司法書士で大成功するための10箇条」である。

http://www6.ocn.ne.jp/~igon/shinjin-10soku.html

例えば、以下の4。

(4)平日の夜は料亭、麻雀、銀座へGO。毎週水曜は不動産会社とゴルフで決まり

司法書士事務所は仕事があってナンボだ。そのためには、良質のクライアントをガッチリとつかんで放さない事が最も大事。以前にも述べたが、司法書士が行うサービスは個人によって異なるというものでもなく、クライアントからすればどの事務所に依頼してもさほどたいした違いはない(ただし、手数料は自由化されているので、このあたりは事務所によって異なるのだが)。従って、司法書士としては、いかに良質のクライントを獲得するかが成功への第1歩と言っても過言ではない。そのために、クライアントのご機嫌をとるために、司法書士である本職が接待することは当たり前。特に不動産業界は火曜・水曜が休みの事が多いため、ゴルフや料亭をハシゴする等涙ぐましい努力を行って、クライアントとのパイプをより強固にしようとする。

私がかつて勤務していた司法書士事務所は、土地家屋調査士事務所と業務提携する形で某大手ハウスメーカーの下請事業者として登記業務全般を行っていた(ちなみに、以前の記事で述べた友人の司法書士土地家屋調査士の某氏とはここで知り合い、今でも交友関係が続いている)。すなわち、ハウスメーカーのお客様(=施主)が家を建築する場合、住宅ローンを利用することがほとんどである。そのため、@建物表示登記、A建物の所有権保存登記、B土地/建物の抵当権設定登記を行う必要がある。そのためハウスメーカーはお抱えの登記事務所を施主に紹介してこれらの登記業務を行わせるという仕組みになっているのだ。従って、某ハウスメーカーは事務所にとって大のお得意様であり、これを失うと事務所は傾いてしまう。そのため、ハウスメーカー・司法書士事務所・土地家屋調査士事務所の合同で忘年会を行うなど、できる限り接点を持とうと涙ぐましい努力をしていた。特に、土地家屋調査士事務所の所長は、こまめにお中元を送ったり、新年会でハウスメーカーの偉いさんを接待するなど「営業活動」に積極的だったと記憶している。

また、私が勤めていた司法書士事務所の勤務を経て独立した某司法書士は、銀行から仕事(担保権設定や抹消登記)をもらうために、投資信託を購入したり、定額貯金を行ったりしていた。銀行から無言の圧力があったのか、それとも自分から率先してこのようなことを行っているのかは果たして定かではないのだが、クライアントから「先生、先生」と呼ばれているはずの法律家がクライアントに対してご機嫌取りを行わなくてはならないのも確かな現実である。

このように、「私は法律家である〜!営業なんてやってられるか!」と事務所で踏ん反り返っても仕事が向こうからやってくるわけもない。そのような事務所はすぐに倒産だ。むしろ、どのような手段を使うにせよ、クライアンントに自分を売り込んでいく泥臭い営業も要求されるのが、この業界の真実の一面である。すなわち、「厳格な法律家」ではなく「フットワークの軽い商売人」であることが成功するための要因なのだ。このあたりは受験予備校では、全く教えてくれないので、もし、本ブロクの読者の方が司法書士を目指さしておられるならば、こういった現場のリアルについてもある程度勉強しておくことをお勧めしたい。

(6)過払いは打ち出の小槌。支店出しまくり司法書士法人で、目指せ!濡れ手に粟

現在は、ピークを過ぎたが、過払い返還請求の広告は今でも電車などをよく見かける。以前の記事で取り上げたアヴァンス法務事務所は正式に立件されたため、ほぼ解散状態だろうだが、2,3年前は本当に司法書士事務所による過払い金返還請求の広告の数量にはそら恐ろしいものがあった。これは要するに「借金まみれの人、大募集中!」という旨の広告なのだが、ピークは過ぎたものの、過払金請求は事務所にとってルーチンワークで金になる「おいしい商売」なのである。

しかし、過払い金返還請求に耐え切れなくなった武富士とアイフルが法的整理に着手したように、債務者にとって過払い金の「取立て先」のパイが減少しつつあるのも事実…。司法書士にとって、「打ち出の小槌」の効果はそろそろ限界に近づきつつあるのが実状だと思われる。

(9)補助者は人に非ず。名刺は持たせず、名乗らせず。安くこき使い、使い捨てろ

「補助者」とは、一般の人には聞きなれない言葉かもしれない。これは司法書士事務所で働くスタッフのうち、司法書士の資格を持っていない一般職員のこという。正直なところ、私は非常に嫌いな言葉である。まるで社会人として半人前であるかのように見られているようで、この業界(行政書士でも社労士でもそうなのだが)の徒弟気質を表しているといえる。

一般的に司法書士事務所で働く補助者の待遇はそれほどいいとは言えない。給料もあまり良くなく、健康保険・厚生年金に加入していない事務所も多い。私の働いていた事務所もそうであった。従って、補助者として一生働くことは非常にリスクのあることで、可能な限り、試験に合格して、ノウハウを習得し、自分のクライアントを獲得して、独立することが望ましい。

話は戻るが、補助者のメイン業務は、登記申請書の作成と法務局・市役所・銀行周りなどだ。現在は郵送やオンラインでも登記申請できるのだが、10数年前は所管の法務局に実際に申請書を提出しなければならなかった。そのための書類の運搬要員がどうしても必要になるのだ。私もよく某ハウスメーカーの施主の登記申請のため、近畿一円の法務局や役所に行ったものである。個人的には電車の乗り換えにかなり詳しくなったので、今は良い経験をしたと思っている。

なお、事務所によっては、補助者を使い捨てにしているところもある。すなわち、完全に書類の運搬のみをさせ、他の業務をさせないというもの。これは、ほとんど、スーツを着た佐川急便に近いかもしれない(笑)。従って、このような事務所で働くとなかなか良い経験が積めないので、要注意。よく新聞の求人欄でしょっちゅう募集をかけている事務所は、人の出入りが激しいので、その可能性が高い。

本HPには、他にも面白い情報が記載されているので、興味を持たれた方は確認してみてほしい。

2.補足
最後に私がなぜこのHPを発見したのか、その経緯を説明したい。私が利用しているSeesaaブログの機能として、訪問者がどのようなキーワードで検索して私のブログを訪問したのか算出できる機能がある(他にもどの時間帯に何人訪問したか、訪問者の使用しているOSやブラウザなどもわかる)。私は本機能をブログの記事執筆に際してかなり参考にしているのだが、先日それをチェックしていると、「司法書士業界 いやになった」というキーワードで検索している方がおられた。私もつい興味を持って全く同じキーワードでGoogleで検索するとこのHPにたどり着いたという次第…。

以前の記事でも述べたとおり、私も上記のような「現実」を知って司法書士業界がいやになったクチだ。ただ、人生経験として良い経験をしたと思う。これは今の企業法務担当者の仕事にもある意味反映されていると信じたい。私がこの業界を離れて10年ほどになるが、よい機会なので、本ブログで私が経験した司法書士事務所における仕事内容については、より詳細に触れていきたい。

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2010年12月24日

【法律】経済産業省が公表する事業者向け「営業秘密管理指針」/恥ずかしながらこの4月に改訂されていたのを今になって知りました…

1.改訂版「営業秘密管理指針」について
現在、私は、諸事情により自社の情報管理マニュアルの見直しを行っているのだが、ここで非常に参考になるのが、経済産業省の公表している「営業秘密管理指針」である。本指針は平成15年に初版が公表された事業者向けのガイドラインで、「企業は営業秘密の管理体制をいかにして構築していくべきか」についてポイントを要領良くまとめた非常に参考になる資料である。企業間の秘密保持契約書のポイントなどにも軽く触れられており、私はこれまで秘密保持契約書の契約審査を行う際にも参考にしていた。

http://www.meti.go.jp/policy/economy/chizai/chiteki/trade-secret.html

そして、今回改めて内容を確認したのだが、どうも今年の4月に大幅な改訂がなされていたようだ。本体もいくぶん変更されているが、大きなポイントは「参考資料」の追加である。例えば、自社の営業秘密管理体制についての現状を知るためのチェックシート、モデル契約書集、営業秘密管理体制の導入事例集などが付属資料として追加されているのだ。これはどうも中小企業における営業秘密管理体制を支援するためにこのような措置が施されたらしい。従って、本改訂指針は、初めて営業秘密管理体制を構築する事業者にとってはなかなかに役立つツールになりそうだ。

なお、これらはPDFでもダウンロードできるのだが、経済産業省にメールを送信すれば、まるごと1冊にまとめられた書籍も郵送で送ってもらえる。私も早速請求したところ、3,4日ほどで到着した。郵送料は先方持ちなので、興味を持たれた方は利用してみてはいかがだろう。

2.経済産業省HPの有用性
ちなみに、私は本指針の存在については、以前より認知していたが、改訂版が公表されたことまでは知らなかった。実は、本指針が改訂されたことについては、法務雑誌「NBL」で「え!いつの間に…」と知ったクチである。これは法律・関連ガイドラインも熟知しておくべき企業法務担当者としては失格であろう。これに反省した私は経済産業省のHPアドレスをGoogleリーダーに登録して、更新情報をリアルタイムで把握するようにしている。経済産業省のHPからは他には下請法・知的財産・ソフトウェア契約関連の情報が発信されることもあるため、企業法務担当者ならば定期的にチェックしておくことをお勧めしたい。


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2010年12月22日

【企業法務】会社不祥事事件の謝罪会見に社長ではなく法務室長が登場/どのような事情があったのでしょうか?

各ニュースソースによると、中部電力系の東証一部上場のエンジニアリング会社「トーエネック」(名古屋市中区)が、社員33人が商品の横流しによる横領事件に関与していたと発表した。その損失額は約6,000万円とされ、特に会社に大きな損害を与えた4名は諭旨解雇処分とされた模様。なんでも本事件は国税庁の税務調査を発端にして発覚したようだ。つまり、自主監査ではなく、外部による監査でようやく発覚したという事。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101217k0000e040062000c.html
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010121701000157.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101217/crm1012171427022-n1.htm

特に私が本ニュースにおいて興味を引いたのが、17日午後に本社で行われた謝罪会見に社長などの役員は姿を見せず、法務室長がこれを行ったということだ。通常、このような謝罪会見は会社のトップが出るのが常識だと考える。それとも経営陣から「君が代わりに出てくれタマエ」と、損な役割を押し付けられたのだろうか。同社のHPを確認すると、結構な数の役員&執行役員が揃っているのだが…。とりあえず、「法務部門の責任者を出しとけば面子は保たれる」とでも判断したのかどうかは定かではないが、このあたりは以前の記事でも言及したように、郵便料金不正事件を引き起こしたベスト電器が体裁を整えるために、あわてて法務部を設立したのと精神構造は同じではないかと考えてしまう。

いずれにせよ、社内事情は外部の人間にはわからないが、企業法務担当者には少し興味深いニュースであった。そのうち「ビジネスロージャーナル」や「ビジネス法務」などの法務系雑誌には「企業不祥事会見に対する法務部門の関わり方」などの特集が組まれる日もそう遠くないかもしれない。

http://www.toenec.co.jp/

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2010年12月19日

【その他】高速モバイル通信サービス「WiMAX」をお試し利用中/この高機能サービスは既存の通信事業者に相当の脅威になるのでは…

1.WiMAXとは
先日より我が家ではUQコミュニケーションズのモバイルWiMAXの試行利用サービス「Try Wimax」を利用している。同サービスによれば、一定期間に限り無料で通信機器(Wi-Fi)をレンタルして、WiMAXを試用することができるのだ。

20101218WiMAX Speed Wi-Fi
20101218WiMAX Speed Wi-Fi posted by (C)Sabosan

このWiMAXというのは、「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略称で無線通信技術の規格のひとつ。近年知名度が急速に上がりつつあり、様々な代理店が各地でサービスを提供している。

このWiMAXというサービスは妻が探し出してきたのだが、よくよく調べてみると以下のような長所があるのだ。

@光ブロードバンドほどではないが、高速の通信機能を有する。
A通信機器が手の平サイズのため、外出先でもインターネットができる。
B料金がそれほど高くない。
C回線工事などは不要で、かつ設定が簡単。
D子機も追加購入すれば、自宅と外出先でのネット通信が可能。



先日の記事で紹介した大手ニュースブログ「らばQ」でもWIMAXを「抜群に使い勝手のいい通信形態」を非常にベタほめしている。

http://labaq.com/archives/51383338.html

2.我が家のインフラ計画
さて、私が家では、NTT固定電話とインターネットプロバイダ(Yahoo)のランニングコストとして、合計毎月8,000円ほどを出費している。しかし、実際のところ電話をかけるのは携帯電話からがほとんどであり、固定電話があるために、先日の記事で紹介したように光通信やマンションなどの勧誘電話が不定期になされるなどデメリットも多かった(どうも電話番号を自動計算してランダムに勧誘電話を行うというソフトウェアがあるらしい)。一方、プロバイダ利用をやめればメールアドレスを使用できなくなるのだが、私の場合、メールはGoogleのGmaiをメインで使用するようになっているので、特に問題はない。従って、このままWiMAXに変更すれば、

@毎月のネット通信費が半額以下に抑えられる。
A外出先でもiPod touchが使用できる。
B勧誘電話がかかってこない。

などのメリットがあるため、夫婦で真剣に乗り換えを検討している次第だ。特に私にとってAが大きい。これならばiPod touchの利用の幅が格段に広がることになるし、ソフトバンクでiPhoneを利用するよりコスト的にも安く済む。

3.お試し利用の結果
モバイルWiMAXのお試し利用を始めてまだ3、4日ほどだが、インターネットの利用には特に問題はない。また、パソコンとiPod touchを並行してインターネットに接続することも支障はなかった。あと気になるのは、外出先における利用状況だが、夫婦がそれぞれ保有するiPod touchを交互に持ち出しても、通常と同じく利用することができた。

従って、我が家では年内にでも固定電話廃止&WiMAXへの移行を行う予定だ(これで光ブロードバンドとの勧誘ともおさらば!)。なお、価格comでも本件の紹介が行われているが、こちらから申し込むと割引制度などもあるようだ。興味を持たれた方はどうぞ。↓

http://kakaku.com/bb/ad/bbranking_2010/mobile.html?cid=bb_ad3133783&wapr=4d0bf42d

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2010年12月17日

【企業法務】法務部「業務改善」プロジェクト/中央経済社「ビジネス法務」に良い記事がありました。

ビジネス法務 2010年 12月号 [雑誌]ビジネス法務 2010年 12月号 [雑誌]

中央経済社 2010-10-21
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先日、会社で「ビジネス法務 12月号」を読んでいたのだが、特別企画として「コスト削減の波に打ち勝つ!法務部 業務改善プロジェクト」が掲載されていた。企業法務担当者にとって、なかなかためになる有益な内容であったので、その感想を述べたい。

1.契約審査の合理化手法とは
「激増する契約書チェックの合理化手法」(筆者 紀尾井坂テーミス法律特許事務所 弁護士 高崎玄太朗氏)だが、法務部門のメイン業務である契約審査について参考になる考察が寄せられている。特に、以下の箇所。

したがって、法務部においては、すべての契約書を同列に扱うのではなく、前提となる商取引のリスクを商取引の金額と債務不履行の可能性という2つの視点から評価した上で(できれば業務の実情に応じて契約書ごとにリスクを数値化する仕組みを整えることが望ましい)、リスクの大きさに応じて、契約書のチェックに割く時間と労力を傾斜配分していくことをお薦めする。(以上、本文より抜粋)


私も「なるほど」と思い、早速手帳にメモさせて頂いた次第。筆者が言いたいのは、契約書の表面上の文面にばかりとらわれるのではなく、その背後にある取引実態を正確に把握した上でリスクコントロールすることが大事ということ。文字どおり「木を見て森を見ず」はNG。私の場合、取引基本契約書の契約審査を行う場合、@相手方企業のHP、A自社の取引履歴データベース、B過去の契約関係、等の確認を行い、必要に応じて依頼担当者にヒアリングを行うようにしている。単なる文書修正屋になるのではなく、その背後にある取引の実態やリスクを正確に把握し、適切な対応を行うように戒めているつもりだが…。

また、同記事では、契約条項のチェックポントと判断基準をデータベース化することを推奨している。私の場合、以前の記事でも取り上げた契約審査用チェックポイントを契約類型ごとに整備しており、契約審査を行う際には、ツールとして活用している。

さらに、弁護士に契約審査を依頼する際には、漫然と「契約書チェックをお願いします」と依頼するのではなく、

したがって、必ず、自社がその契約を通じて実現しようとしている目的・相手方の属性・信頼度・懸念事項、法務部内において検討した内容等を十分に説明した上で、契約条項に追加修正すべき点がないかどうかを確認することを依頼するべきである。(以上、本文より抜粋)


と述べている。これについても、以前の記事において、弁護士に仕事を依頼する際には事前準備が大事ということで述べたかと思う。

2.まとめ
以上の通り、企業法務担当者にはなかなか参考になる良質の記事であったと思う。また、私自身、自分の手法が決して間違っていないことを再確認することができた。今後も定期的にこのような記事を掲載して頂く事を希望したい。


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