2011年03月31日

【動画・映画】小学生の頃の私にとってヒーローだったあの人は今/全く気付かないまま意外な形で毎日目にしておりました

今回は、企業法務や仕事術などと全く関係ない話をしたい。ただ、私のような30代の人には懐かしく感じるかもしれない。

1.小学生の頃の私にとってヒーロー
私が小学生のころ、NHKの教育番組で「たんけん ぼくのまち」という番組が放映されていた。そう、「たんけん♪ たんけん♪ ぼ・く・のまち〜♪」という歌詞のアレだ。今となっては非常に懐かしいのだが、この番組では、丸メガネをかけて黄色いジャンパーを着た「チョーさん」という若い男性が日本全国の町を自転車で訪問して、地元の人たちと触れ合う姿を描いていた。このチョーさんはなかなか破天荒なキャラで、海に飛び込んだり、犬に追いかけられたりというユーモアな演出があった事は、私もかすかに記憶している。私が小学校の頃、学校の授業でもこの番組を鑑賞していたのだが、このチョーさんは当時の子供達には、いわば愛すべき「ヒーロー」ともいうべき存在であった。本ブログの読者にもなつかしく思い出す人もいるかもしれない。



2.あの人は今…
その後、私も大人になってとチョーさんの事はすっかり忘れていたのだが、奇妙な偶然でチョーさんの現在の姿が判明したので、ご紹介したい。

以前の記事で、我が家で視聴しているNHKの子供向け教育番組について、いくつか紹介させていたかと思う。そのような子供向け教育番組に「いないいないばあ!」という番組がある。女の子やマスコット達が歌やダンスを披露しており、私の息子や娘もこの番組を喜んで見ている。

http://www.nhk.or.jp/kids/program/inaiinai.html

さて、この番組において、マスコットとして「ワンワン」というキャラクターが登場する。このキャラ、踊ったり、歌ったり、自転車に乗ったりとなかなか大活躍するキャラであり、視聴者の人気も高い。

ところが、偶然ネットで調べてみると、このキャラの声優さんや着ぐるみの中に入って実際に演じている方がこの「チョーさん」であるという事実が判明した。意外な事実に私もビックリした次第。また、現在、チョーさんは50代前半のようだが、声優としても活躍しており、様々なアニメや映画にも参加しているようだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%BC_%28%E5%A3%B0%E5%84%AA%29

経歴を見ると、日本でも大ヒットした「ロード・オブ・ザ・リング」に登場する主人公フロドの所有する魔法の指輪をしつこくつけ狙う元ホビットの妖魔「ゴラム」の声もあててらしい。私もこの原作である「指輪物語」を学生時代に読んだことがあり、3部作映画ももちろん劇場にて鑑賞したのだが、全く気づかなかった…。当時はこの不気味なキャラとネチネチした粘着質な(?)声がうまくマッチしており、「うまい声優さんだな〜」と感心していたのだが。

3.まとめ
というわけで、小学生の私があこがれていたチョーさんが今や私の息子や娘の愛するキャラクター「ワンワン」を演じているという奇妙な事実に、なにやら時の流れを感じた次第…。お子さんがいないと観る機会もないと思われるが、興味を持たれた方は、NHKの「いないいないばあ!」でチョーさん演じるワンワンの活躍ぶりを一度見てみてほしい。

NHKDVD たんけん ぼくのまち~茨城県編~NHKDVD たんけん ぼくのまち~茨城県編~

日本コロムビア 2010-12-22
売り上げランキング : 4559

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



NHKいないいないばあっ!~ブンブン ブキューン!~ [DVD]NHKいないいないばあっ!~ブンブン ブキューン!~ [DVD]

コロムビアミュージックエンタテインメント 2010-03-17
売り上げランキング : 200

Amazonで詳しく見る
by G-Tools




「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村
posted by Sabosan at 05:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月28日

【情報整理】GoogleカレンダーとiPodアプリ「Snapcal」でライフログを作成する/過去の自分を振り返る際に有益なツール

過去の記事において、

@日々の自分の思考や行動をログとして記録すること(ライフログ)
A日々のライフログより問題点を把握し、自分の行動を改善すること

については、何度か触れたかと思う。ライフログを記録するにあたり、役立つのがITツールだが、1ケ月ほど前から私が実施している方法をご紹介したい。

1.Googleカレンダーの活用
Googleは数多くの優れたクラウドサービスを提供しているのは、皆さんもご存じのとおりかと思う。その中で「Googleカレンダー」は、文字通りカレンダー機能を有するソフトウェアであり、パソコンやスマートフォンなどを活用して本ソフトで予定管理を行っておられる方も多いだろう。ただ、私の場合、予定管理などのGTDは、システム手帳Outlookで行っているため、Googleカレンダーは日々の(特に仕事内容を中心に)ライフログを記録するために使用しているのだ。

http://www.google.com/intl/ja/googlecalendar/tour.html

具体的に説明すると、職場PCのFirefoxでGoogleカレンダーを常時開いておく(Firefox 4で搭載されたタブ固定機能を利用して、ツールバーの左端に配置しておく)。そして、一つの仕事を完了するたびに、その概要を記録していくという非常にシンプルな方法である。なお、Googleカレンダーには、複数のカレンダーを作成できる機能があるため、これを利用して、カテゴリーごとに複数のカレンダーを作成し、配色も分類しておく。そうすれば、カテゴリーごとのログを残すことができ、後で確認する際も視覚的に見やすいというメリットがある。

20110325Googleカレンダー画面
20110325Googleカレンダー画面 posted by (C)Sabosan

私の場合、01〜09まで以下のとおり複数のカレンダーを設定している。(数字を冒頭に記載するのは、任意で順番を変更することができず、タイトルで自動整列されるため)ただ、現時点においては、この分類分けは暫定的なものであり、この先変更する余地はおおいにあるだが…。

01 契約書(契約業務全般)
02 法務相談
03 コンプラ・輸出管理
04 打ち合わせ・会議
05 その他
06 メール
07 勉強・読書
08 ネット(※ブログ執筆も含む)
09 娯楽・行楽


20110325Googleカレンダー設定画面
20110325Googleカレンダー設定画面 posted by (C)Sabosan

2.Googleカレンダーとの同期機能を有するiPodアプリ「Snapcal」
私は、上記のような仕事以外の行動記録もライフログとして保管するようにしているが、状況によってはインターネットを利用できないケースもありうる。(私はiPod touchは普段の外出時も持ち歩いているが、常にWiMAX対応の通信機器も持ち歩いているわけではない)しかし、その時に役立つのがカレンダー用iPodアプリ「Snapcal」である。

20110325Snapcalアイコン
20110325Snapcalアイコン posted by (C)Sabosan

これはGoogleカレンダーとの同期機能を有しているため、オフライン状況時に一度記録しておけば、その後でネットに接続した上、Googleカレンダーと同期すれば、GoogleカレンダーとSnapcalの情報が相互に更新し合うのだ。

Snapcal20110325
Snapcal20110325 posted by (C)Sabosan

ただし、同アプリの設定画面上で、全てのGoogleカレンダーについて同期設定を「オン」にしておく必要がある点に注意。

20110325SnapcalGoogle設定画面
20110325SnapcalGoogle設定画面 posted by (C)Sabosan

ちなみに、以前の記事において勉強や読書の記録をカレンダーアプリ「ハチカレンダー」で記録することについても触れたが、その後、同アプリに過去記録が大量に消滅するという不具合が発生したため、Googleカレンダーとの同期機能が優れているSnapcalに置き換えるようにした。

このSnapcalというアプリは、他にもEVERNOTEとの連携機能を有するなど無料ながら優れたソフトなので、興味を持たれた方は活用することを是非オススメしたい。

http://www.twitcal.net/ja/
http://zonostyle.com/2010/10/snapcal01.html

3.まとめ
私の場合、上記のような方法で「仕事・勉強・読書etc…」などに関するライフログをGoogleカレンダー(およびSnapcal)に集約して記録するようにしている。情報管理の方法としては、大きく分類して、アナログとデジタルの二つに分類されるのだが、ライフログを残すにあたっては、後者の方法が大きく優れているように思える。そのツールとして、Googleカレンダーは非常に使えるため、読者の皆さんも以下のサイトなどで研究することをお勧めしたい。

http://google-mania.net/webservice/google-calendar
http://www.dougamanual.com/blog/26/88/

もちろん、作成するだけで満足していては単なる自己満足に終始してしまう。後日に自分のライフログを確認し、自分の行動における改善点を発見するのが、重要ポイントなのだが、それについては後日にでも触れたい。

ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice)ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice)
ゴードン ベル ジム ゲメル Gordon Bell

早川書房 2010-01
売り上げランキング : 34907

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



Evernote×SugarSync×Google クラウド活用パーフェクトブックEvernote×SugarSync×Google クラウド活用パーフェクトブック
田中 拓也

ソフトバンククリエイティブ 2011-04-09
売り上げランキング : 32744

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村
ラベル:ライフログ
posted by Sabosan at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報整理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月25日

【IT】FireFox 4が正式にリリース!/なかなか良い具合にバージョンアップされています

1.FireFox 4の概要
昨年から何度も何度もベータ版が繰り返して公開されていた「FireFox 4」だが、3月22日に遂に正式リリース版が公開された。公式HPによると、主な新機能は以下のとおりとされている。

@ブラウズ速度の向上(旧バージョンと比較して3〜6倍の速度にアップ)
Aインターフェースの改良(ツールバーの最上部にタブ表示の移動、左端部分へのタブ固定など)
B同期機能の強化(ブックマークについて他デバイスとの同期が可能)


http://mozilla.jp/blog/entry/6480/
http://mozilla.jp/firefox/features/
http://www.lifehacker.jp/2011/03/110323firefoxfour.html

2.使用後の感想
自宅と職場のパソコンのFireFoxはバージョン3.6だったので、早速4にアップデートした上、いろいろ試してみた次第…。まず、機能@についてだが、確かに起動やブラウジング速度は向上しているようだ。むしろ、旧バージョンはGoogle Chromeに比べると反応速度が格段に劣っていたため、ユーザも改善を待ち望んでいたことだろう。

また、機能Aについてだが、Google Chromeのようにタブを一番上部に配置することが可能となった。ただし、これは表示設定を変更することで、旧バージョンのように、タブをツールバーの下に配置することも可能だ。とりあえず私の場合、旧バージョンどおり、タブを下に配置しているが、気が変わればこれは変更するかもしれない。また、タブを左端に固定する機能も追加されたが、これは便利。というのも、私が職場PCにてFireFoxを使用する際には、社内イントラネットやGoogleカレンダー、EVERNOTEは常に開いている状態なので、これだけで、ツールバーのタブスペースの左半分を占領する状態となっていた。しかし、これならば、左端に省スペース化して固定することができるため、残りスペースを有効に使うことができそう。

最後に、機能Bについてだが、これは旧バージョンでもアドオンを使えば、対応可能であったので、私にとって特に目新しいものではない。(もちろんユーザにはありがたい機能だけれど)

あと、それ以外にも様々な機能が搭載されているようだが、少しずつ試していきたい。ただ、残念なのが、旧バージョンで使用できたアドオンは、その7割ほどしか新バージョンに対応できていないことだ。従って、以前の記事において紹介したアドオンの一部が使用できない状態となっており、早急に改善をお願いしたいところ。

なお、Mozillaによると、今後も短期スパンでFireFox5、FireFox6も公開していく予定だとか…。

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/03/23/008/index.html

これはGoogle Chromeの凄まじい更新頻度を意識しているのだろうか?(現在、ベータ版11が開発中)いずれにしても、ベンダが切磋琢磨してユーザに対してより良い製品を提供してくれるのは、我々ユーザにとってありがたい話だと思う。


「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村


ラベル:Firefox
posted by Sabosan at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月22日

【契約審査】ショッピングモール運営会社の賃貸借契約書の内容とは/知人の知人より伝え聞いた話

この3連休を利用して自宅から若干遠方にあるショピングモールに家族で久しぶりに行ってきたのだが、10店舗ほどの専門店がだいぶ入れ替わっており、私もおおいに驚いた。大型ショッピングモールに店舗を構えていても、やはり売上が低迷する店舗というものは存在するだろうし、そのような店舗は撤退を余儀なくされるのだろう。

ここで、私の知人の知人より伝え聞いた話を紹介したい。このようなショッピングモールの運営会社と利用者との間で締結する「賃貸借契約書」というものは、かなり運営会社に有利な内容で定められているとか…。利用者側も自社に不利な条項の修正・削除の要求はできず、結果として運営会社の言いなりにならざるを得ないらしい。例えば、その内容としては、以下のとおり。

・利用者は運営会社に対して定期的に売上や利益率などを報告しなければならない。
・運営会社がモール全体のキャンペーンの一環で割引セール等を行う場合、それに協力しなければならない。
・運営会社は、売上が低迷する利用者に対して賃貸借契約書を解除することができる。この場合、利用者はただちに店舗を引き渡さなければならない。


なにぶん、私が直接聞いた話ではないため、信憑性は保証できないのだが、一般的なマンションの賃貸借契約書に比べると、運営者側にとってかなり都合の良い内容が規定されていることは間違いないだろう。ただ、ショッピングモールも営利企業であり、モール全体の事業効率を考慮する必要があるため、「その月の家賃さえ払ってくれるならば、OKですよ」というわけにはいかないのも理解できる。おそらく運営会社の法務部門は独占禁止法の「優越的地位の濫用」などを意識しつつ、緻密かつ実効性のある賃貸借契約書を作り上げているのだろう。

先日の記事で紹介したように、私も賃貸マンションに住んでいるが、入居にあたって法務担当者という職業柄、契約書を隅から隅までチェックした記憶がある。このときは、ごくごく標準的な賃貸借契約書であり、許容できる内容だったと記憶しているのだが…。やはり、物件内容やユーザによって同じ賃貸借契約書でも内容は大きく相違するのだろう。


「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村
posted by Sabosan at 07:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 契約書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月17日

【書評】「松下幸之助 成功の金言365」松下幸之助(PHP研究所)/ビジネスパーソンが数年、数十年かけて付き合う価値のある良書

松下幸之助 成功の金言365松下幸之助 成功の金言365
松下 幸之助 PHP研究所

PHP研究所 2010-12-18
売り上げランキング : 6934

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


1.読者層
 ◆新社会人になられる方
 ◆仕事の取組み方についてのヒントを探している方
 ◆ビジネスパーソンとして成長したい方

2.目次
 1月 運命を生かす
 2月 自分をつかむ
 3月 考える力を高める
 4月 心を磨き上げる
 5月 仕事に徹する
 6月 経営意識を高める
 7月 リーダーになる
 8月 マネジメントを知る
 9月 経営者になる
 10月 世間を信じる
 11月 人間を考える
 12月 道を切りひらく

3.感想
本書は、パナソニック株式会社の創業者である故松下幸之助氏が生前に残された仕事、マネジメント、経営、人間学などに関する言葉を一日1ページという形式で記載したものである。「経営の神様」とも称された同氏のことであるから、私も本書を手に取る前は、「これは経営者向けの本なのかな」と思っていたのだが、なかなかどうして、本書には、全てのビジネスパーソンにとって非常に有益な言葉が並んでいる。

「志を失わず地道な努力を続けることこそが大事である。」
「人間はいつか必ず死ぬ。だけど、死ぬ瞬間までは永遠を生きるつもりでベストを尽くす。」
「サービス精神を事欠いてはならない。いっさいが社会に対するサービスから始まる。」
「必要なのは、謙虚な心持ちの上に生まれてくる確信である。謙虚さを失った確信はもはや慢心である。」


この人はあまり学歴の高い人ではなく、住み込みの丁稚奉公という立場からキャリアがスタートしたらしいが、どうしてこんなに深く、重みがあり、心に響く言葉を生み出せるのかと、不思議に思うくらいだ。それほど本書の言葉はビジネスパーソンにとって、毎日を過ごすためのより良いヒント・指標たりえると私は考える。

以前の記事でもiPod アプリ「Daily Deeds」を取り上げたが、その対象項目として設定しているように、私も毎朝本書を1ページ読んでいる。こうすると、私も何やら徳の高いお坊さんの説法を毎日頂戴しているような気がしてきて、その日を前向きに取り組むことができるのだ。また、本書は余白が多いのだが、私の場合、そのページの言葉について私が考えた意見やアイデアなどを書き込むようにしている。

このように、本書は一日の始まりに1ページずつ目を通した上、その言葉に対する自分の考えをまとめるという作業を繰り返すのが良いと思う。こうすると、自分自身がまるで松下幸之助氏と対話しているような不思議な感覚を覚える。それは自分がビジネスパーソンとして成長するための糧になると考えるのだが、私が現役ビジネスパーソンでる限りずうっと継続していきたいと考えている。

というわけで、本書は私にとって大切な1冊である(従って、本ブログのサイドバーの「お勧め書籍」にも追加した)。現在は、まだ1回目の通読中であり、全体のまだ2割ほどしか進んでいないのだが、この先、何回も何十回も繰り返して読んでいきたい。

私の息子はまだ3歳だが、いつか彼が就職して社会人になったら、本書を「就職祝い」としてプレゼントしたい、そう思わせる1冊である。


「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村
posted by Sabosan at 07:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月14日

【社会・経済】東北地方太平洋沖地震が発生/自社ビルもおおいに揺れて恐ろしい思いをしました…



1.日本の歴史に残る災厄の日
去る3月11日午後2時46分に発生した三陸沖を震源とするマグニチュード9の大地震が発生し、東北・北関東地域に非常に大きな損害が発生したことはニュースで報道されているとおり。私はその時間、オフィスにて仕事中だったが、ふと気がついたらフロアが揺れている…。最初は、「疲労で眩暈でもしたのかな?」と思ったら、周囲の同僚も騒然としている!ようやく「地震が起きている!」と気づいたのだが、2〜3分ぐらい自社ビルは揺れていたと思う。後で最上階のフロアの人に聞くと、あまりの揺れに立っていられなかったぐらいと述べていたので、その激しさがうかがえる。

その後、すぐに妻と連絡をとり合い、家族の安否を確認してから、ネットのニュース等で状況を確認したのだが、その被害の規模に絶句した次第…。私も思わず、17年前の阪神大震災を思い出してしまった。

2.阪神大震災を振り返って
当時、私はまだ学生で大阪市内の実家に住んでいた。当日早朝はまだ布団で寝ていたのだが、突然「ゴオー」という凄まじい揺れで飛び起こされたのだ。部屋を見渡すと本棚から本がバラバラと飛び出しているし、キッチンの食器棚から食器が飛び出して、メチャクチャに割れていた。すぐにテレビをつけると、どの番組でも神戸方面で大地震が発生したというニュースを放送している。

また、ライフラインも支障が出ており、ガスも出ないし、水道の蛇口をひねっても水が出ない。仕方ないので、コンビニにミネラルウォ−ターを買いに出かけたのだが、全て売り切れ。やむなくアイスティーのペットボトルを3、4本ほど購入したのを記憶している。ただ、家族に怪我人も出ず、自宅にも損壊はなかったのは、幸いだったのだが…。

3.今回の地震について
連日、報道される今回の地震の被害を目にして、改めて今回の「東北地方太平洋沖地震」の恐ろしさに身もすくむ思いだ。どんなに文明や技術が発展しても、自然災害の前にはそれらは無力なのだと痛感する。また、今回の地震で多くの貴重な人命が失われたのだが、なんと言っていいのか、言葉も見つからない…。

4.私たちにできること
ネットによると、政府の節電の呼びかけに対して、ツイッター上でもこれに反応する動きがある。アニメ「エヴァンゲリオン」の作中でも日本中の電力を集中して、敵を撃破するという設定があり、これにちなんで、「ヤシマ作戦」と名づけられており(#yashimaというハッシュタグが存在する)、私も参加しようと思ってリツイートしてみた

しかし、よくよく調べると、以下のような記事が…。

http://anond.hatelabo.jp/20110313032134
http://www.kepco.co.jp/

つまるところ、関西地域で節電してもあまり意味がないらしい(もちろん節電自体はいいことだけど…)。我ながらトンチンカンな行動をとってしまいお恥ずかしい。

そこで、改めて私のできることは何かを考えて、以下のGoogle特設サイトを通じて、非常にささやかな金額ではあるが、義捐金を送ることにした。

http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html

他にも募金方法などは多くの方法があるようだ。参加される方は以下のサイトなどをご参考にどうぞ。

http://sites.google.com/site/quake20110311jp/bokin
http://www.fujisan.co.jp/product/1281691773

今回の東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げると共に一日も早い復旧をお祈り申し上げます。 Sabosan
posted by Sabosan at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月10日

【情報整理】社内クライアントとの打ち合わせ内容をノートに記録する/「打ち合わせノート」を作成する3つのメリット

1.社内クライアントとの打ち合わせ
企業法務担当者にとって、社内クライアントとの打ち合わせとは、契約審査や法律相談を行うにあたり避けて通れないプロセスである。そして、後日の参照用途に備えて、打ち合わせ記録をキチンと保存しておくことは非常に大事である。

さて、先日の記事において、プリントミスした裏紙などをメモ用紙として使用することについては、簡単に触れたかと思う。

ただ、非常にお恥ずかしい話だが、私は字は汚い方で(妻にもよく言われる)、おせじにも読みやすいとはいえないため、数日が経過した後にそのメモを見直してみても、一体何を書いているのかサッパリわからないという困ったケースもたびたびあった。「これでは記録の意味がないなあ…」と反省した私は、打ち合わせが終わって自席にもどってから、(殴り書き状態ともいえる)メモをA4サイズの「打ち合わせノート」に以下の項目に従ってキチンと転記するようにしている。

@打ち合わせ日時と場所
A出席者
B私の発言内容
C依頼者の発言内容
D当事者関係図
E決定内容(=打ち合わせ後に私と依頼者がとるべきアクション)

これは、特段珍しいものでもなく、読者の中には、すでに似たようなことを実行なさっている方も多いだろう。

2.「打ち合わせノート」のメリットとは
このように依頼者や案件の種類に関わりなく、全ての打ち合わせ記録を一冊のノートに集約することについて、私は以下のメリットがあると考える。

@メモからノートに転記する作業を通じて、事実を改めて頭の中で整理することができ、状況をより理解することができる。
A打ち合わせに関する記録媒体を分散することなく、一つに固定化することによって、他の記録を探す手間を省くことができる。
B時折、打ち合わせノートを振り返ることによって、打ち合わせ時における反省点、改善点を発見できる。


3.記録することの大切さ
先日の記事において、iPodアプリ「Daily Deeds」を取り上げたように、目下、私が凝っていることは「記録のとり方」である。アナログ的記録とはまさしく「書くこと」だが、ノート術はその代表格である。以前にも私が実践しているノート術として「読書ノート」「メタノート」をご紹介したが、今後もノート術についていろいろ研究していきたい。

大事なことはすべて記録しなさい大事なことはすべて記録しなさい
鹿田 尚樹

ダイヤモンド社 2009-11-13
売り上げランキング : 72178

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村
ラベル:ノート
posted by Sabosan at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 情報整理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月08日

【プライベート】セール期間中の中古本屋でビジネス書を購入/低コストで大量の本を入手できました

私の部屋の一角の本棚には、子供が産まれる前から購入していたゲームソフトを収納しているのだが、最近3歳になる長男がこれらを散らかすというイタズラを行っており、夫婦の悩みの種となっていた。そこで、夫婦で話し合った上、それらの大部分を処分することとし、先日私がそれらを持って、地元のゲームショップに売却に行ってきた次第。

ちなみに、そのお店では中古本などの販売・買い取りも行っており、行った当日がたまたま中古本の半額セール期間中であったので、かなりお安く以下の中古ビジネス書を購入することができたのである。

ホワイトカラーは給料ドロボーか? (光文社新書)ホワイトカラーは給料ドロボーか? (光文社新書)
門倉 貴史

光文社 2007-06
売り上げランキング : 331790

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


超メモ術―情報価値を倍増させる75のテクニック (PHP文庫)
超メモ術―情報価値を倍増させる75のテクニック (PHP文庫)野口 靖夫

PHP研究所 1999-08
売り上げランキング : 796548


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


伝える力 (PHPビジネス新書)伝える力 (PHPビジネス新書)
池上 彰

PHP研究所 2007-04-19
売り上げランキング : 172

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


葬式は、要らない (幻冬舎新書)葬式は、要らない (幻冬舎新書)
島田 裕巳

幻冬舎 2010-01-28
売り上げランキング : 2747

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


35歳までに必ずやるべきこと ポケット版―運をつかむ人になれ35歳までに必ずやるべきこと ポケット版―運をつかむ人になれ
重茂 達

かんき出版 2008-09-02
売り上げランキング : 50546

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


パソコン情報整理術―「集める」コツ、「スピードを上げる」コツ (知的生きかた文庫)パソコン情報整理術―「集める」コツ、「スピードを上げる」コツ (知的生きかた文庫)
富士通ラーニングメディア

三笠書房 2001-03
売り上げランキング : 1023567

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


「3年目社員」が辞める会社 辞めない会社 若手流出時代の処方箋「3年目社員」が辞める会社 辞めない会社 若手流出時代の処方箋
森田 英一

東洋経済新報社 2006-12
売り上げランキング : 131922

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


「人たらし」のブラック心理術―初対面で100%好感を持たせる方法「人たらし」のブラック心理術―初対面で100%好感を持たせる方法
内藤 誼人

大和書房 2005-09
売り上げランキング : 29249

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


やっぱり変だよ日本の営業―競争力回復への提案やっぱり変だよ日本の営業―競争力回復への提案
宋 文洲

日経BP企画 2002-04
売り上げランキング : 54468

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役
稲盛 和夫

日本経済新聞社 2006-09
売り上げランキング : 7951

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)
香山 リカ

幻冬舎 2009-07
売り上げランキング : 5000

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


考える技術考える技術
大前 研一

講談社 2004-11-05
売り上げランキング : 6485

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


「女性の品格」 坂東眞理子「女性の品格」 坂東眞理子


売り上げランキング : 115512

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く (光文社新書)会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く (光文社新書)
勝間和代

光文社 2009-03-17
売り上げランキング : 130355

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


パラサイト社会のゆくえ (ちくま新書)パラサイト社会のゆくえ (ちくま新書)
山田 昌弘

筑摩書房 2004-10-06
売り上げランキング : 310058

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)
齋藤 孝

PHP研究所 2009-01-16
売り上げランキング : 7365

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



合計16冊購入したが、1冊あたりの値段は50円〜200円ほどであり、合計価格は約2,000円ほどで済んだ。もし、上記書籍を定価で購入すると、約15,000円にもなる。以前にも記したが、中古本屋には、過去のベストセラーが大量に持ち込まれることが多く、そのために値崩れしやすいため、ユーザはそれらを安く入手できるので、お得だと思う。

これらのうち、何冊かについては、いずれ書評を書いてみたい。


「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村
posted by Sabosan at 05:36| Comment(0) | TrackBack(0) | プライベート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月06日

【契約審査】契約締結〜契約管理段階のプロセスについて/これは会社によって様々な運用方法がとられているようです

私のTwitterのフォロワーのお一人であるvofjtftuavvnn様より、契約管理に関するコメントを頂いたので、本ブログにおいて触れてみたい。(vofjtftuavvnn様、コメント&ツイートありがとうございました。)

1.契約交渉〜契約管理に関するプロセスについて
契約交渉を開始してから、合意・調印を経て、保管に至るプロセスは、どの会社も以下のような感じではないだろうか。(相手方より自社定型書式を受領したところ、数度の契約交渉を経た上、合意成立後に当方より契約書に記名押印を行ったと想定)

<契約交渉段階>
@(先方法務)契約書を作成して(または標準書式をそのまま)、営業担当者に渡す
A(先方営業)当方営業担当者に契約書を渡す
B(当方営業)受領した契約書を当方法務担当に渡す
C(当方法務)内容を確認して、リスク対応のための対案(または付属覚書)を作成する。それを営業担当者に提示して、先方との交渉を依頼する
D(当方営業)相手方の営業担当者に対案(または付属覚書)を提示
E(先方営業)社内法務担当者に提示して相談
F(先方法務)内容に同意できるならば、営業担当に締結手続への移行を連絡。不可能ならば、さらなる変更案を作成する。→以降、合意に至るまでA〜Eの繰り返し

<契約締結〜契約管理段階>
G(当方社内)重要度・リスクが高い契約の締結を行う際には、社内上席者の承認を得る(稟議回覧)
H(当方営業)契約書2部を出力して、締結のための社内申請を行う。(場合によっては、法務担当の見解書を添付する)
I(当方社内)自社の記名押印を行う
J(当方営業)契約書2部を相手方に交付
K(先方社内)受領した契約書2部について、先方サイドにおいてG〜Iと同様のプロセスを行う
L(先方営業)契約書1部を社内にて保管した上、残り1部を当方に交付
M(当方社内)契約書原本を保管する。データベースに登録する。以後、契約期間に応じて更新作業等を行う。


2.契約締結〜契約管理段階における法務部門のかかわり方
契約交渉段階において、法務部門が契約書の内容チェックにかかわるのは当然なのだが、G以降のプロセスにおいて法務部門がどのようにかかわるかについても、一つの課題である(vofjtftuavvnn様より相談のあったのもこのあたり)。ただ、これらのプロセスについては、会社の規模・組織形態・契約件数などによるため、「一概にこうするべき」、とは言えないのが現実なのだ。むしろ上記要素に応じて、会社ごとに適切な運用方法をとるのが望ましいのではないだろうか。

例えば、G〜I、Mは総務部門が所管している会社も多いだろう(実は私の前職企業がそうだった)。一方で、G〜Iは総務部門が責任をもって行い、Mは営業部門で行う会社もあると聞く。そのまた一方で、法務部門で契約書を集中管理している会社もある。

ただ、全くの個人的な見解であることを了承して頂いた上、言わせて頂きたいのだが、私は契約交渉に限らず、契約締結〜契約管理の全てのプロセスにおいて法務部門が可能な限り関与するべきだと思う。例えば、プロセスIにおいて、当社サイドが記名押印する際に、調印直前の契約書について最終の法務チェックを行うことが必要だと思う。というのも、契約交渉段階において、いくら自社サイドに有利な条項修正に成功したとしても、それが漏れた状態で契約締結を行うとこれまでの苦労が水の泡になってしまうからだ。また、相手方が先行して記名押印した場合でも、契約締結権限者が不適切である可能性もゼロでは言い切れないのだ

また、Mについても、法務部門が契約書原本を一括集中管理することが理想的だと思う。締結済みの契約書とは会社にとって、取引相手方との合意事項を文書化した「契約情報」であり、類似レベルの情報は社内に分散化させるべきではなく、それらの内容を正確にジャッジできる部門において一箇所に集約した上、必要なときにいつでも参照できるように管理するべきだからだ。第一、そちらの方が契約期間の更新管理もやりやすい(なお、契約書データベースについては、以前の記事でも触れたとおり)。ただ、大手企業の中には、サーバ上に締結済み契約書を保管し、営業マンがそれを社内どこからでも参照できるようにシステム化している企業もあると聞くが、これは極めて少数の例だと思われる。

3.契約締結〜契約管理段階における業務負担
上記のとおり、「契約締結〜契約管理にも法務部門が積極的にかかわるべき」というのが、私の見解だが、そのためには当然ながら人的・時間的コストが発生してしまう。もし、それだけの人員を投入できる会社であるならば、法務部門における契約審査担当者○名が「契約交渉プロセス」を、契約管理担当者○名が「契約締結〜契約管理」プロセスを分業化して行うというのが望ましいと考える(現職はそのように運用している)。

しかし、vofjtftuavvnn様のように組織的な人員が限られているならば、私の前職のように、「契約締結〜契約管理」プロセスの全部または一部を総務部門などの別の管理部門に委託するのも一つの方法かもしれない。ただ、この場合、上記にあげたように、以下のようなリスクが生ずるおそれがあるのだが…。

@修正要望箇所が適切に反映されないまま契約締結してしまうリスク
A相手方の契約締結権者に不備を生じたまま締結締結するリスク
B契約書の期間管理が適切になされないリスク

私も知人である他社の法務担当者複数人にこのあたりの取り扱いについて一度質問したことがあるが、その回答は本当に様々であった。このあたりは、会社ごとに運用スタイルが相当違っていると思われる。

<Vofjtftuavvnn様へ>
依頼部門からの依頼、ヒアリング、契約審査、交渉過程、最終案の確認、締結後契約書の管理などの流れについては、新日本法規出版の「類型別 契約審査手続マニュアル」(愛知県弁護士会)の「第2編 契約審査手続の流れ」がなかなか参考になります。現在、入手困難のようですが、オークションや古本屋などで見つけることができましたら、御一読をお勧めします。
http://www.sn-hoki.co.jp/shop/product/book/detail_50639.html


「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村
posted by Sabosan at 07:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 契約書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月03日

【契約審査】自社の覚書提示から2年が経過してようやく契約条件の合意へ/情報管理の重要性をあらためて実感

1.非常に稀なケースだが…
先日、ある契約交渉案件がようやく合意に至ったケースを紹介したい。それは約2年前に某企業との取引開始にあたって、相手方が当社に対して契約書を提示し、その内容を審査したところ、リスク箇所が少なからず存在したため、自社にて条件変更の覚書を逆提示していたというものである。

ただ、自社より覚書を提示したはいいが、相手方より何の音沙汰もないため、3〜4ケ月ごとに自社営業担当者に対してメールで相手方の回答要求を促していた。このあたりは、以前の記事で紹介したとおりOutlookの活用が大いに役に立った。しかし、そうして、半年が過ぎ、1年が過ぎても全く何の反応もない(その間に商取引は継続していた)。さすがに私は「これは契約交渉の見込みはないか…」と判断して、営業担当者に対して、@今後期限管理のフォローは中止すること、Aその結果取引上の問題が発生しても責任を負えないこと、B電子データを除いて関係書類を破棄することをメールにより通告した。その上で保管していた紙媒体の書類は全て破棄したのである。

その後、さらに1年が経過したところ、突如営業担当者より「相手方が自社覚書に対する対案を提示してきました」という連絡があり、私も「え〜、今頃!?」と困惑してしまった。しかし、書類はともかく電子データを保管していたため、これらを確認することによって、これまでの経緯を再確認した上、相手方の対案をチェックしたところ、自社メイン条項がおおむね適切に反映されていたため、スンナリと同意することができた。

2.今回改めて再確認したこと
もし、書類だけではなく、電子データも全て破棄していれば、本件の経緯や事実を把握することができず、困った事態に陥っていたと思う。従って、改めて記録をキチンと保管することの重要性を再認識した次第。今回は、交渉途絶と思っていただけに、一時期はデータは全て破棄しようかとも一瞬考えたのだが、考え直してこれらを全て保管していたおかげで、たいした手間や時間を費やすことなく、本件に迅速に対応することができた。

これら何も契約審査案件に限らず、どのような仕事にもあてはまるだろう。すなわち、ビジネスパーソンには、@アナログ・デジタルを問わず、A必要かつ十分な記録情報を保管した上、Bいつ何時でもそれを自由に引き出すことができるように準備しておくという作業が必要だと思う。このような地味な作業は、ついつい日常の忙しさにかまけておろそかになってしまう可能性もあるが、常に意識しておきたい。


「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします!

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
にほんブログ村
posted by Sabosan at 23:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 契約書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする