A「Sabosanって、こちらがメールを送ると、返事が異常に早いときがありますよね?以前にメールを送ってから5分くらいで返事が来て、驚きましたよ」
私「う〜ん、やはり仕事はスピードが大事ですから・・。クイックレスポンスは意識していますよ。それにすぐに処理しないとメールがどんどんたまりますしね。」
A「他の人もSabosanのスピードは超人並みって言ってますよ。」
私「ははは・・・。もちろん、スピードだけではなくクオリティを保つことも大切なんですけどね〜」
私が思うに、「メールに対するレスポンスの早さ」は、おおむねビジネスパーソンとしての優秀さに比例すると思う。これは数多くのビジネス書やサイトなどにも書かれているが、私自身も経験から実感している事。なぜなら、「メールを読む」→「保留・返信・行動などを判断し、実行する」という動作には、当人の決断力・意思決定のスピード・タイムマネジメントなどの様々な要因が含まれているからだ。
もう一つのエピソードを紹介したい。
とある金曜日の事。私は、昼休みの間に外出する用事があった。すると、11:58頃に営業担当者のBさんから1通のメールを受信した。それを読んだ私は、
@内容的にはそれほど難解ではなく、結論はすぐに出せる。
Aしかし、すぐに外出しなければならず、返信メールを送る時間はない。かといって来週の月曜日に伸ばすのは面倒だし、早く済ませてしまいたい。
BBさんはついさっき私宛にメールを送信したということは、今も営業所の自席にいるはず。
Cそれなら今すぐ電話一本で済ませてしまおう。
と瞬時で判断して、すぐにBさんに以下のとおり内線電話をかけたのである。
私「どうも、お疲れ様です、Bさん。メール拝見しましたよ」
B「早(笑)!ついさっきSabosanにメールを送ったばかりなのに!」
私「いや〜、私はお昼を食べてすぐに外出しなければならないので・・・。なのでこの電話でお返事させてもらいますね」
B「OK!それはこちらも助かります」
私「さて、この件なんですが・・・・(以下、省略)」
この一連のやりとりでBさんの頭の中には「Sabosanは仕事のレスポンスが早い」というイメージが出来あがったと思う。別にメールの返信に限らないが、「正しく速く決断し、実行する」という繰り返しが企業法務担当者にとって重要な「社内クライアントからの信頼」を獲得することにつながるのではないだろうか。
![]() | 伝わるメールが「正しく」「速く」書ける92の法則 (アスカビジネス) 山口 拓朗 明日香出版社 2017-02-09 売り上げランキング : 13823 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします!

にほんブログ村