2009年10月17日

【契約審査】契約書チェックを行う前に行うこと

私は、契約審査を行う前に必ず行うことがある。それは、契約相手方の情報をHPでくまなく調べることだ。というのも、相手方のことを全く知らないまま契約書を読み込んでも、相手方のイメージが掴み取れないことがないだろうか。そこで、私は、まず相手方のHPで企業の規模・事業形態・商品内容・財務内容をくまなくチェックする。特に意識するのが、法務部門の有無である。相手方の契約書に基づいて、これから自分が作成する契約書対案または覚書はどの部門によって審査されるのかをある程度認識しておいた方がコメントも起案しやすいのだ。例えば、独立した法務部門がなければ、噛み砕いたわかりやすいコメントを作るようにしているし、東証一部上場クラスで法務部門がある場合はわかりきった項目はコメントをつけずに時間と手間を省略するようにしている。

また、上場企業のHPでは決算情報も開示されているため、財務内容も軽く確認しておく。もし、極端に悪い場合は、債権保全条項を強化したりするなど、臨機応変に対応する。さらに、NIKKEI NETのIR情報で株価等を確認すれば市場の評価もおおよそ検討がつく。

HPは企業の顔だ。これを見れば、企業内容がある程度わかるものだ。このようにして、自分なりに相手方の企業概要を把握してから、契約審査に臨むことをお勧めしたい。


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posted by Sabosan at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 契約書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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