2009年11月17日

【契約審査】契約審査の回答期限の設定と管理

法務担当者の契約業務における役割は、契約書のリスク特定/評価/対応検討だけではない。自社と相手方との契約締結が適切に行われるまで適切に対応することだ。例えば、依頼者に契約審査の結果を報告するとともに、契約相手方からの自社案に対する回答が到着するまで放置するのではなく、一定期間経過しても何らかのリアクションがない場合、こちらから催促などの適切なフォローを行って、契約締結まで至るように事態をもっていくことが必要だと思う。

私の場合、依頼者に契約審査の結果を電子メールで回答してから2ケ月を経過しても全く返事がない場合は、回答時に送信した自分のメールを再度依頼者に転送した上で、現状把握と回答催促をお願いするメールを送るようにしている。この場合に役立つのが予定管理ソフトであるOutlookである。タスクの期限を2ケ月後に設定しておけば、アラームウインドウが起動して通知してくれるので、このように契約期限管理を行う際には非常に役立つのだ。

ただし、こちらが依頼者を通じて2度、3度と催促して、全く返事を寄こさない困った契約相手方も存在することも確かだ。この場合はさすがにお手上げで相手方の回答をひたすら待つしかない。実際のところ、私の手元には回答から1年以上経過する案件もあり、頭痛の種となっている。


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ラベル:Outlook
posted by Sabosan at 22:02 | Comment(1) | TrackBack(0) | 契約書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確かに回答が遅い会社ってありますよね。
どうも大企業に多いような気がしますが、忘れた頃に大幅な修正をしてきたり、単発の取引で契約が修了してから契約書に捺印してきたりとか、不思議なことがあります(笑)
僕は基本的にその辺のところはあまり突っつかないのですが、きっちり管理しようかなあ、と考えている今日この頃です。
Posted by hiro at 2009年11月18日 20:06
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