2010年01月10日

【企業法務】現場に出向いて実態を把握することが大切/企業法務担当者に求められる姿勢

1.「事件は現場で起こっている!」
私は、企業法務担当者として契約審査や法務相談を行う場合、必ず依頼者と直接打ち合わせを行い、その取引実態について可能な限り把握するように努めている。特に依頼者が本社ビル内に所在しているときには、必ずと言っていいほど自分から依頼者の部門まで出向いてヒアリングを行うのだ。依頼者が本社以外の人間でない限り、メールや電話のみの方法は避けるようにしている。なぜならば、契約審査や法務相談にせよ、直接的な問題は営業現場で発生しているものであり、その実態を把握しなければ、当該案件に内在するリスクを的確に把握し、正確に評価し、適切な対応策を講じることは困難だからである。

2.私にとってのメンター的役割を果たした人物
実は、これは私が自分で思いついたことではない。前職所属中の某先輩より「これは法務担当者の鉄則だよ」と教わったことだからである。この某先輩は、もともと某大手製造メーカーのベテラン法務マンであり、前職の証券会社において半年ほどだが共に仕事を行うこととなった。以前の会社に入社当時の私は法務担当者としての経験が全くなく右も左もわからないため、ひたすら専門書を通読してノウハウ(らしきもの)を独学で学んでいるという状況であった。従って、私にとって某氏の存在は大きく、メンター的な役割を期待していたのだが、以前に述べたように、当該期間中はなかなか法務的な仕事が発生せず、そうした状況を嫌って、某氏は退職してしまい、その機会は失われてしまった。某氏は、その後紆余曲折を経て、現在は某大手企業のグループ会社の法務部門のマネージャーとして活躍している。


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posted by Sabosan at 05:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 企業法務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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