2011年03月17日

【書評】「松下幸之助 成功の金言365」松下幸之助(PHP研究所)/ビジネスパーソンが数年、数十年かけて付き合う価値のある良書

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松下 幸之助 PHP研究所

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1.読者層
 ◆新社会人になられる方
 ◆仕事の取組み方についてのヒントを探している方
 ◆ビジネスパーソンとして成長したい方

2.目次
 1月 運命を生かす
 2月 自分をつかむ
 3月 考える力を高める
 4月 心を磨き上げる
 5月 仕事に徹する
 6月 経営意識を高める
 7月 リーダーになる
 8月 マネジメントを知る
 9月 経営者になる
 10月 世間を信じる
 11月 人間を考える
 12月 道を切りひらく

3.感想
本書は、パナソニック株式会社の創業者である故松下幸之助氏が生前に残された仕事、マネジメント、経営、人間学などに関する言葉を一日1ページという形式で記載したものである。「経営の神様」とも称された同氏のことであるから、私も本書を手に取る前は、「これは経営者向けの本なのかな」と思っていたのだが、なかなかどうして、本書には、全てのビジネスパーソンにとって非常に有益な言葉が並んでいる。

「志を失わず地道な努力を続けることこそが大事である。」
「人間はいつか必ず死ぬ。だけど、死ぬ瞬間までは永遠を生きるつもりでベストを尽くす。」
「サービス精神を事欠いてはならない。いっさいが社会に対するサービスから始まる。」
「必要なのは、謙虚な心持ちの上に生まれてくる確信である。謙虚さを失った確信はもはや慢心である。」


この人はあまり学歴の高い人ではなく、住み込みの丁稚奉公という立場からキャリアがスタートしたらしいが、どうしてこんなに深く、重みがあり、心に響く言葉を生み出せるのかと、不思議に思うくらいだ。それほど本書の言葉はビジネスパーソンにとって、毎日を過ごすためのより良いヒント・指標たりえると私は考える。

以前の記事でもiPod アプリ「Daily Deeds」を取り上げたが、その対象項目として設定しているように、私も毎朝本書を1ページ読んでいる。こうすると、私も何やら徳の高いお坊さんの説法を毎日頂戴しているような気がしてきて、その日を前向きに取り組むことができるのだ。また、本書は余白が多いのだが、私の場合、そのページの言葉について私が考えた意見やアイデアなどを書き込むようにしている。

このように、本書は一日の始まりに1ページずつ目を通した上、その言葉に対する自分の考えをまとめるという作業を繰り返すのが良いと思う。こうすると、自分自身がまるで松下幸之助氏と対話しているような不思議な感覚を覚える。それは自分がビジネスパーソンとして成長するための糧になると考えるのだが、私が現役ビジネスパーソンでる限りずうっと継続していきたいと考えている。

というわけで、本書は私にとって大切な1冊である(従って、本ブログのサイドバーの「お勧め書籍」にも追加した)。現在は、まだ1回目の通読中であり、全体のまだ2割ほどしか進んでいないのだが、この先、何回も何十回も繰り返して読んでいきたい。

私の息子はまだ3歳だが、いつか彼が就職して社会人になったら、本書を「就職祝い」としてプレゼントしたい、そう思わせる1冊である。


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posted by Sabosan at 07:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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