2014年02月13日

【書評】「もういちど読む山川世界史」(山川出版社)/高校時代にお世話になった教科書と再会する

先日地元の図書館をぶらついていると、以下の本を発見したので、早速借りてみた。

もういちど読む山川世界史もういちど読む山川世界史
「世界の歴史」編集委員会

山川出版社 2009-09
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高校時代の同級生の多くは日本史を選択していたが、私は漢字を暗記するのがイヤで、世界史を選択していた。勉強に際しては、教科書(タイトル名は「詳説世界史」だったと思う)をマーカーペンで塗りたくり、何度も反復して読みこんだものである。山川出版社の教科書の完成度は、ヘタな参考書よりずっとハイレベルであり、受験生には必読の一冊とされていた。そして、世界史の勉強とはつまるところ、「効率よく暗記すること」につきるので、横長の図解集とセットで何度も熟読し、問題集でアウトプットを行うということを繰り返した。

そして、本書は、高校生向けの教科書を一般読者向けに再編集したものである。タイトルが「もういちど読む」とあるように、学生時代に受験勉強を行った世代をターゲットにしているようだ。これは少子高齢化時代を迎えて、教科書の売上げが減少しているので、学生時代にこの教科書を使用した社会人に対して、ニーズの掘り起こしを行うという戦略だろうか。なかなか面白い。

もういちど読むシリーズ|歴史と教科書の山川出版社


ちなみに、教科書版には太字のキーワードなどがあったが、本書にはそれは見当たらない。また、装丁や細かい構成は少し違っているようだ。コラム欄も設けられているし。しかし、根本部分は変わっておらず、なんとも懐かしい気分。

不思議なもので、ビジネスパーソンという立場で本書を読み返すと、受ける印象がまた微妙に変わってくる。学生時代は、経験不足で視野が狭かったので、致し方ないが・・・。グローバル化を迎えた現代を生きるビジネスパーソンにとって、世界史を知ることは損にはならないと思う。自分の視野を広めるのに役立つ一冊だ。

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posted by Sabosan at 06:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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