2015年01月08日

【転職】退職時に垣間見えるささやかな人生ドラマ/人の去り際に一つの美学を感じた瞬間

1.師走に去る人
先月の話だが、おつきあいのある某法律事務所の某弁護士さん(ここでは仮にAさんとしておく)が他事務所に転職するために事務所を退職するらしく、以下のメールを受け取った。

Sabosan様

いつも大変お世話になっております。
●●●法律事務所のAです。

私事で大変恐縮ですが、この度12月●●日付で退職することになりました。
突然のご連絡となるご無礼をお詫びするとともに、在職中は大変お世話になりましたことを御礼申し上げます。本来でしたら直接ご挨拶へ伺うべきところですが、略儀ながら書中をもってお礼かたがたご挨拶とさせて頂きます。

Sabosan様には短い間でしたが、大変お世話になりました。
至らぬ私に辛抱強くお付き合いくださり、ご愛顧いただきましたこと、お礼の申しようもありません。

今後ご縁がありましたら、またご指導ご鞭撻を頂けますと幸いです。
最後になりましたが、皆様のますますのご活躍を心からお祈り致します。

●●●法律事務所
A


私がAさんと知り合ったのは、ちょうど1年程前で決して深いお付き合いでもなかったが、この丁寧なメールにAさんの誠実な人間性を感じ、私は心をほだされてしまった。転職経験者である私としても、新天地に向かうAさんに是非エールを送りたいと思ったので、以下のような返事を書いた次第。

●●●法律事務所
弁護士 A先生

お世話になります。
Sabosanです。

丁寧なご連絡ありがとうございました。
A先生には、これまで何度かご相談に乗って頂き、大変お世話になりました。
私も転職経験者ですので、A先生の現在のお気持ちは推察することができます。現在は、希望と不安が入り混じったご心境かと推測致しますが、どうぞ自信をもって新天地にご転進の上、ご活躍頂きますよう心よりお祈り申し上げます。

Sabosan


2.去り際こそが美しい?
以前にも本ブログで退職時のエピソードについて触れたことがあったが、職場を去る際にこそ当人の人間性が一瞬垣間見えるもの。

企業法務担当者のビジネスキャリア術: 【転職】転職するにあたり退職予定者がするべき4つのこと/自分の過去のケースを思い出してみました

学生ならば、毎年3月には別れの季節が到来するが、社会人ともなると、人が別れる機会は人事異動と退職ぐらいしかない。だからこそ、こうした「別れ」には人生のおもむきを感じることもある。例えば、「桜は散り際が最も美しい」というが、今回のAさんのように、人が職場を去る際にも一種の美を感じることもある。

そうしたささやかな感動を忘れたくないので、AさんのメールをEVERNOTEに保管したが、またいつかの機会に振り返ってみたい。

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posted by Sabosan at 04:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 転職 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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