2018年03月06日

【ドラマ】大河ドラマ「独眼竜政宗」が面白い/昨今の大河と比べると俳優陣の迫力が全然違う

昨年秋に宮城県の仙台城を訪れたことをきっかけに伊達政宗関連の小説やゲーム(信長の野望で伊達家をプレイ)などに触れている。

企業法務担当者のビジネスキャリア術: 【歴史】岩手県仙台市の仙台城跡を訪れる/伊達政宗が築き上げた仙台藩の礎とは

そして、伊達政宗関連の映像作品といえばこちらがあまりにも有名。

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本作は1987年にNHKで放送された大河ドラマで、 大河史上最高の平均視聴率39・7%を記録したという伝説的な作品。私が子供の頃、親が茶の間でドラマを観賞していた関係で、私も一緒に見た記憶はあるが、伊達政宗について全く知らなかったので、なにがなんやらわからなかった。しかし、大人になって歴史小説や解説本を読んで当時の東北地方や伊達家の状況などの背景を理解した上で、DVDを借りて観賞すると、完成度の高さには驚かされる。

その特徴をまとめてみると以下のとおり。

@実力派揃いの俳優陣
主人公の伊達政宗を演じる渡辺謙を除き、当時の俳優の実力派をこれでもかとそろえており、豪華絢爛たる陣容を誇る。例えば、北大路欣也(伊達輝宗/政宗の父親)、岩下志麻(義姫/政宗の母親)、桜田淳子(愛姫/政宗の正室)、勝新太郎 (豊臣秀吉)、津川雅彦 (徳川家康)、三浦友和 (伊達成実)、西郷輝彦(片倉小十郎)、いかりや長介 (鬼庭左月)、大滝秀治 (虎哉宗乙/政宗の師匠)などオールスター級がそろっており、見ごたえのある作品となっている。個人的には 、片倉小十郎を演じる西郷輝彦が渋い味を出していると思う。

A豊富な予算
バブル期に制作されただけあって、相当の予算がつぎ込まれたことがうかがえる。臨場感たっぷりの合戦のシーンや豪華絢爛な鎧兜や着物など演出にも力が入っており、それがこのドラマの完成度を底上げしている。

B詳細な時代検証
「独眼竜政宗」の原作は山岡壮八の同名小説で、脚本はジェームス三木だが、よけいなフィクションを加えることなく、史実に従ったストーリーとなっている(もっとも政宗の叔父である最上義光が必要以上に悪役として描かれているが)。例えば、政宗誕生〜家督相続〜父親の死〜人取橋の合戦〜摺上原の合戦〜小田原参陣など政宗の前半生がきちんと映像化されており、歴史ファンも満足できる完成度だ。

今のところ、第24話「天下人」まで見終わったところだが、政宗が伊達家の内紛を防ぐべく、弟である小次郎を斬り、豊臣秀吉の小田原攻めに合流して、豊臣家に臣従したところ。政宗と勝新太郎演じる豊臣秀吉との絡みが面白く、いよいよドラマは佳境に入ったところだ。この後、伊達家は豊臣系大名として生き残るが、謀反の疑い・朝鮮出兵・関ヶ原の戦い・大阪の陣というイベントが待ち受けている。





臨場感や迫力がある「独眼竜政宗」に比べると、昨今の大河ドラマは、なんというかホームドラマのような「軽さ」と「緩さ」があり、質が比べ物にならない(まあ、予算の都合もあるのだろうけど)。これも時代の流れと言ってしまえば、仕方ないが・・・。

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posted by Sabosan at 06:21 | Comment(0) | 映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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